35度超の猛暑と感染爆発寸前の第11波新型コロナ | プチ情報灯台Ameba

35度超の猛暑と感染爆発寸前の第11波新型コロナ

すでに関東から西日本は太平洋高気圧圏に入っている。太平洋高気圧の本体は日本のはるか東にあるが、紀伊半島の南にも小さい高気圧があるため、太平洋の暖気が大量に日本列島へ流れ込む気象状況になっているので、猛暑日になる可能性が大きい。太平洋からの暖気は、東シナ海から日本海側にも回り込むため、今夏は日本列島の表も裏も高温が続くと考えたほうが良い。しばらく気温が下がることはないから、今から避暑のできる場所を見つけておくと、電気代の節約にもなるのではないだろうか。夏は、外で少し汗を流すくらいの生活が健康維持にも繋がるだろうから、医療費の節約にもなるだろう。

 

ところでフィリピンの東と西に熱帯低気圧と思われる渦が出現している。恐らく台風にまで発達すると考えられるが、それより今から気温上昇に影響を与える可能性がある、低気圧は反時計回りの渦なので、太平洋の暖気をどんどん日本へ送り込む気流を作っているため、ますます猛暑に拍車をかけるだろう。

 

 

さて政府はお役御免で騒がなくなったが、新型コロナウイルスが5月に5類に移行してから、感染者は順調に増加している。順調などと言いたくないが、現実は物凄い勢いで感染者が増えており、7月に入ってからうなぎ登りである。このまま夏休みに入れば、医療機関も昔ほど体制を組んでいないし、診察費・治療費も有料であるから、医療機関に行かない人が多くなるため、ますます感染は爆発する可能性がある。誰も注意も止める人もいない現在では、ただただ感染が広がるのを傍観する状態になるのではないだろうか。最終的に悲劇を見るのは、医療機関となりそうだが、そろそろ手を打つべきである。