梅雨前線の南下で大雨による河川の増水に警戒 | プチ情報灯台Ameba

梅雨前線の南下で大雨による河川の増水に警戒

今週末を中心に日本海側にあった梅雨前線が南下して日本列島に重なる。海外なら陸続きなので気温が高温になり雨も降らないが、日本は周りが海なので上昇気流で海水から大量の水が上空へ持ち上げられる。上空5000mでは氷点下となっているので、上空に持ち上げられた大量の水は、すべて雨となって地上に落下し、河川の上流から下流まで一面に流れ込む。当然ながら河川の水は、一気に海へ流れていかないので、増水が始まり、低い堤防から氾濫する恐れが大いにある。梅雨前線の動きによって数日間大雨が降る可能性があるので、梅雨前線が停滞する地域は、避難の準備をしておいた方がよさそうだ。

 

年金生活者にとっては嬉しくない話だが、年金財政は、今のまま行けば約2割減にならざるを得ない状況がある、当然のことであるがどうしようもないことでもある。
年金を増やす方法として、3つ選択肢があるということだが、それも怪しい。
①繰り下げる→早死にすれば意味がない。②働く→健康な人は良いが。➂運用する→いわゆる投資をしろと言うことだが、素人は絶対失敗する。現状から推測して、少なくとも将来的に年金がもらえるのが遅くなり、受給額も減らされる恐れが確実にあるだろう。ならば常に何らかの収入源を複数持たなければ安心した老後は送れない。自由人となって初めて気づくのである。

 

さて昨日は、富士山の静岡側の山開きがあったが、今日から本州は梅雨前線の南下で雨降りとなるが、富士山のような高山の場合は、生きるか死ぬかと言った悪天候になる可能性がある。そのうえ登山者の大半が外国人というから危険極まりない。どう見ても海外旅行の人が、真冬の防寒着など持っているわけがない、一度雨に濡れたら寒さで低体温症になるリスクが非常に高まる。山開き明けから事故や遭難など無ければいいがと願うばかりである。

 

今週末から梅雨前線の南下で太陽が隠れてしまうため、太陽光発電は全く役に立たなくなるので、電力不足が心配になるが、東京電力が中部電力から電力を融通してもらったことを考えれば、晴れていなくても蒸し暑い夏なのでエアコンはフル回転しているだろうから、電力危機が全くないとは言えないと考える。まして最近は太陽フレアが活発になっているということもあり、磁気嵐などの影響がどれだけあるのかも気になるところだ。また一方で晴天が続くと発電量が多くなりすぎて、電力供給がパンクする可能性がある場合は出力制御をかけるので、太陽光発電事業者は昔ほど儲からないことになる。国が太陽光発電を推進する以上、補助金つまり税金が使われているだろうから、果たして財政再建そっちのけでいつまで続けられるのだろうか。

 

たまたま目についたが、大阪・関西万博は、オールキャッシュレス化なんだよね。個人的には、今いくら使えるか現金で持っていないと分からないので、SUICA以外のカードは持っていないが、高齢者の人がキャッシュレス決済する人は少ないと考える。ならば高齢者の人が万博に行くことを敬遠せざるを得ない状況があると言える。たまたま子どもや孫が一緒なら対応してくれるが、一人で出かけようとする高齢者はいないだろう。正直なところ関東で万博をやっても行かない。