ハチに2回刺されてはいけない | プチ情報灯台Ameba

ハチに2回刺されてはいけない

最近は、健康寿命を意識してのことかもしれないが、毎週末は山歩きの習慣が身についてしまった。両親を見ていて歩けなくなってから寿命が急にやってきたなあと感じたのだ。
そして6月に入り、一昨日の台風1号が暖気を攪拌したせいか、急に気温も高くなってきたような感じだ。そんな中、電気代も高くなるので、山歩きに出かける人は多いだろう。
ただこれからの季節は、ハチが活動的になる時期であり、刺されないように注意が必要だ。今頃から巣作りを始めるので、働きバチが朝から飛び回っている可能性が多くなる。気が付かずにハチに近づいてしまうと、ハチが攻撃されたと思い刺してくる恐れがある。
ここで大問題が発生する。過去にハチに1度刺されていると体内にIgE抗体が出来ている。そこでハチに再度刺されるとアナフィラキシーショックを起こし死に至る可能性がある。だからハチに2回刺されると危険なのである。一度刺されたら血液検査でハチに対するIgE抗体を検査しておくべきである。
これからハチの活動が活発になるので、山に入る人は抗体検査を受けておいた方が安心できる。

男性の平均寿命は、81.05歳である。これは健康寿命ではない、病院のベッドに寝ている人も入るだろう。ならば元気でぴんぴんしている人は何%くらいいるのか気になってくる。人生100歳時代と言う人もいるが、平均寿命や健康寿命から推測しても、100歳を健康で過ごしている人はほんの僅かと考える。自分が100歳を迎えられるかどうかも分からないが、それはケセラセラしかないにしても、山歩きを健康バロメーターとして続けるならば、クマよりハチに遭遇する確率は高そうだ。一匹のハチでも見落としてはいけない。

 

さて6月に入り物価は値上がりしているだろうが、自然と買い物に出かける回数が減ってきたように感ずる。当然のことではあるが、手元に現金がないから買い物したくとも出かける意味が無いからだ。カード払いと言う手もあるかもしれないが、給料がもらえるわけではないからカード利用は危険だ。少なくとも毎日の食材は必要ではあるが、肉や魚は冷凍庫に押し込んであるし、野菜は畑で収穫すればよいから、一度きりの減税を当てにしても値上げ継続により生活は困窮することを考えると、減税よりも減支出を計画的に吟味しながら行うほうが、今後の家計にとっては有効だろう。とにかく好きなだけ使える時代ではなくなった。

 

今日は、中学校の同窓会があった。今まではホテルを借りて行っていたが、今回は場所の変更で魚民になった。参加者が30人に満たなかったので、会場が借りられなかったのだが、すでに定年を過ぎているので居酒屋での同窓会でも全員満足であったろうと考える。参加した同級生は、全員元気であることは喜ばしいことでもあるが、すでに他界している人も多いので複雑な気持ちではある。先生は2名の参加であるが、お元気そうなのでホッとしたひと時を感じた日になった。