訪米での絶賛スピーチ効果はどう出る | プチ情報灯台Ameba

訪米での絶賛スピーチ効果はどう出る

今日から首相が訪米して帰国後の1週間が始まる、とりわけ訪米での首相の演説は何度もスタンディングオベーションを受けて絶賛された。日本での支持率低迷から考えると信じがたいと思えるが、演説内容と英語発音力から上下両院合同会議でのスピーチは絶賛されたと理解できる。ただあくまで外交上の演説であるから、外交辞令も少なからず含まれていると考えれば、スピーチの絶賛効果が国内でどれだけ発揮されることになるか、訪米での手応えが本物であると期待したい。特に大統領専用車ビーストへの同乗が意味するものは注目するところである。

 

さて今週から20度超の気温が続くことになるが、昨日は羊山公園の芝桜で花見をしていただけで、腕をまくっていたら日焼けをした。今日も全国的に暑くなりそうで、夏日になるところもあるかもしれない。今日は、まだ大陸の高気圧に覆われていて南から暖気が入るので気温が上がるが、いつの間にか太平洋高気圧に変わってしまうような気圧配置なので、一気に季節は春から夏へ突っ走るのではないだろうか。今のうちに暑さに慣れておく必要がありそうだ、電気代も高くなるからエアコンも要らない生活に慣れることも家計の負担を軽減できる。我が家は、当初からエアコンを設置していないから、日々畑に出かけて暑さに慣れるようにしている。

 

今夜になっても円安は続き、最安値154.44円と一時154円台に突入してしまった。今日発表された個人消費の強さを示す3月の米国の小売売上高に関する指標が、予想を上回って景気拡大が続くとの見方から、早期の利下げは後退したとの観測となり、一段と円安に拍車がかかった。どこの時点で円買い介入に入るのかは読めないが、ドルが強いことに変わりはなさそうなので、これからの円安時代に覚悟しておく必要がある。

 

今夜も気温は高く暖房が要らない季節となった。大陸の移動性高気圧が、日本を通過することが多くなったので、南からの暖気が入り続けているためだが、太平洋高気圧も東西に大きく広がっていて、やがて日本を覆ってくることになる。太平洋高気圧にすっぽり日本が入ってしまったら、今年も猛暑日が続き記録的な暑さを更新する恐れもある。そこで心配されるのが電力不足であるが、このまま円安が進んでいくと火力発電を稼働させれば費用が増え電気代値上げとなりかねない、そこで原発再稼働の下調べの動きも見えてきそうな感じがしてくる。電力も太陽光発電が、夕方から夜間に発揮できるのなら、電力不足の心配もないのだろうが、欧州などの海外では太陽光発電の有効利用はどうなっているのだろうか。日本の昔のように裸電球一つで生活した時代を考えれば、夜間は暗くする時代のほうが睡眠不足は解消され、健康的な生活が送れるのではないか、原発再稼働で騒ぐくらいなら夜間を暗くする選択もありだと考える。しかし今の時代には問題がある、ビル内の冷房を止めることが出来ない、ビル内の冷房を止めれば一瞬にしてサウナ状態になる、昔の記憶ではシャツ一枚で扇風機を回して残業していたことがあった、会社勤務はサマータイム導入で退社を早めれば良いが、マンション暮らしは冷房を止められない、窓も開けられないといった状況だろう、東日本大地震の時は計画停電に備えて自家発電設備でサービス維持を行ったこともある、今のところ24時間発電を稼働できるのは火力と原発なら、電力を使わない時代を目指さるを得ないときが来るかもしれないと昭和の時代を振り返る。恐らく今年も猛暑がすぐやって来るだろう。