大寒波前半に突入まずは安全確保 | プチ情報灯台Ameba

大寒波前半に突入まずは安全確保

日本列島は、今日から最大級の大寒波に覆われることになる。今日の大寒波は、石垣島上空まで氷点下になるような極寒なので、凍結事故など予想も出来ないことが起きる恐れがあるかもしない、不要不急と言うより安全を考えれば出かけないほうが賢明である。

 

今回の大寒波が、最大級になる理由は、北海道西海上にある低気圧がゆっくりなうえ発達していることである、そして大陸の高気圧が、1064hpaと最大級であるため、日本海は最大級の暴風雪が3日間は続くと考えたほうが間違いない。大雪は北海道から九州まで降り続くと思われるが、最大1mの積雪もありと思うことだ。さて気が付けば大変なことに、北海道付近で低気圧が追加発生し4つ集中しているため、低気圧が大型化したと考えるべきで、能登半島を中心に日本海側は暴風雪に見舞われる恐れがある。海岸線では、常時秒速10m以上の風が吹くので、北海道など猛吹雪になっているところもあるから、車での移動は危険だ。ひまわり画像では、特に本州の日本海側では雪雲が大量に発生しており、積雪は予想外に積もる恐れがあるので油断禁物である。

 

今朝起きてみると北からの雪風が顔に突き刺さる感じだ、関東の上空1500mはマイナス8度くらいになっていて、日本列島全体を覆っている大寒波の中央は西日本にあるから、関東はあと2日間は極寒となるだろう。厳重な防寒対策が必要である。

 

 

今日は、臨時なのだろうか、朝から国会中継をやっている。内容は能登半島地震の復旧・復興に向けての審議中継であるが、当事者側から見れば今日は何日だと言いたくなるだろう。今頃、道路やインフラ設備復旧の予算審議なのか分からないが、今日は大寒波襲来でどれだけ積雪があるか予想もつかない状況が見込まれているため、陥没など損壊したままの道路の除雪ははかどらないと推測する。やはり現地の現状を細かく把握し早期に復旧をさせることが先決だが、自治体任せでは人手不足だろうから何らかの統制が必要だろう。災害地域が半島であることは、一部だけ復旧しても何の役にも立たないので、半島一周を見渡して総合的に復興に向けて取り組む体制作りが急務と考える。