石垣島までも寒波が届く | プチ情報灯台Ameba

石垣島までも寒波が届く

今日は、最強の冬型の気圧配置である西高東低となっており、1060hpaの高気圧と2つの低気圧、北海道西海上と東北東海上にあって、強力な雪雲を発生させている。寒波は、関東の一部を除きほぼ日本列島全域を覆ってきているため、どこで大雪となるか予想がつかないので、車の運転は控えたい。

ところで気になるのは、能登半島の被災地である。今年は暖冬と言うけれど海面水温が高いから水蒸気が大量発生して大雪になることが多くなる。このまま一次避難所での生活は不可能だから、暫定でもホテルなど二次避難所に逃げ込まなければ凍死の恐れも出てくる。最近自分でも寒さに弱くなったことを痛感する、まず高齢者は強制でも避難させることが必要だ。

 

 

さてウクライナでも黒海まで寒波に覆われている、地中海は暖かいようだが、今年はウクライナ全土が冷え込んでいる。そのため弾薬や砲弾不足もあって、前線での戦闘は双方ともに緩やかにならざるを得ないと思われるので、ウクライナはロシアのエネルギー施設に狙いをつけているようだ。昨年の冬にウクライナがロシアに攻撃されたように、逆にロシアの西側の補給施設を破壊し続けると考える。そうすることによってロシアの防空システムを国内に後退させる必要が出てくることになるから、ウクライナの制空権を拡大できると推測する。そこへF16戦闘機を飛ばせることが出来れば怖いもの無しとなる可能性が大きい。

 

 

ところで、第213回国会(常会)は、2024年1月26日に召集されます。と掲載されているので、予定どおり国会が今週に召集される見込みだ。ただ何の議題から始まるのだろうか。会期中も裏金問題を追及することは時間がもったいないだけなので、それより能登半島の復興再建をどう行うか大いに検討する必要があるだろう。東日本大震災は原発対応があったかもしれないが、能登半島地震も被災状況は変わることは無いはずだ。復興には、かなりの時間がかかると考える。それから大阪・関西万博の建設遅れも電気も水道も無いと言う話では工事も進められないだろうと思うが、これも東京オリンピックみたいに1年遅れとなりはしないか、そのうえ能登半島地震の影響を受けて、地震対策はどうなっているとか、津波や避難経路の対応は万全か、などといろいろ課題が増えてきそうな予感がするのである。

そして後回しになるだろうが、賃上げや投資促進の話題も出るだろうが、国民全員に関係があるわけではないので、萎んでいくのではないだろうか。

最近やたらと株価が上昇しているが、単なる期待感で買う人が多いから上がっているような気がする、いずれバブルのように大暴落は定期的にやって来るだろう。ところでNISAと言うヤツだが、非課税枠は利益に対して設定しているだけだから、高値で買って損切りすれば何の恩恵も無いわけだ。投資は買い時を考えて買ったほうが良いに決まっている。

 

 

大陸からの大寒波は、昼頃には石垣島の上空まで届いており、寒波が届いていないのは房総半島と三浦半島ぐらいになってしまった。関東も今夜からぐんと冷え込む恐れがある。特に北海道の西にある低気圧がゆっくりなため、西高東低の気圧配置がすぐ崩れることは無いので、日本海側は週末まで雪降りに警戒が必要だ。

 

ところで大寒は1月20日なので、まさに今が一番寒い時期に当たる。恐らく被災地の能登半島では大雪が降っていて、凸凹道路に雪が積もり、なおさら通行出来ない状況になっているのではないだろうか。仮に除雪をするとしても崖から海へ転落するのがオチだろうから、積雪を排除することも出来ないし、雪が止んでも凍結してしまえば根雪になって、春まで道路復旧は不可能だ。地震直後であったらまだ根雪にもならなくて除雪も出来たと思うが、今週の大寒波でますます道路復旧とともに電気、ガス、水道、電話などのインフラ設備についても、遅くなる懸念がある。インフラ設備の復旧は、大型ダンプや重機が必要だろうから、道路が全線開通しなければ復旧工事も始められない。地震発生時は、津波の心配から逃げるしかないが、今後の復興を考えたとき、初動体制や指揮系統がしっかりしていれば、例えばヘリコプターを飛ばして被災状況を確認とかしていれば、大寒波襲来の前に何か出来たのではないか、今では春を待つしかないかもしれないが、何もしなくていいことではない。果たして誰が統制するんだ。

 

さて夜になって東北の東にあった低気圧は、北海道の東に移動して、北海道で双子低気圧となって、ますます日本海側に暴風雪を発生させている。今回の大寒波の中心は、今も大陸の中国にあるため、しかも石垣島上空まで氷点下になっているので、まさに最大級の大寒波となるだろう。車での外出は、危険であることは言うまでもない。

 

 

突然だが、今日の記事にバールを車に積んでいただけで、特殊開錠用具所持禁止法違反で農業をされている人が現行犯逮捕された。昔から農業やっている人は、何でも七つ道具を持っているから、知らずに車に放り込んでいることがある。特殊開錠用具所持禁止法なんて誰も知らないのではないか、使う時はどうすれば良いんだろう。調べるか!

 

また、記事で拾ったが、電動キックボードの検挙数が半年で7千件あったと言うことだ、ほとんど都内の話だと思うが。我が町では、一台も見たことがないが、田舎では車でなければ役に立たないだけだ。

電動キックボードは、自転車の代わりに乗る人が多いだろう、もしかしたら運動音痴でも車両に乗れてしまうかもしれないから怖い話である。おそらく裏道を走る人が多いと予想するので、当てられ事故には自転車以上に気を付けたい。早く外国のように規制の法律を作る必要があると考える。

 

今年が、何が起きるか予想がつかない不吉な年だと思っていれば、何も驚くことも無いが、政府が派閥解消を決断したことは歴史的に人類の進歩だろうと思う。しかしこのまま裏金疑惑を説明しないまま闇に葬るだけでは、だれも納得できないと考える。果たして派閥が無くなって三三七拍子となるのだろうか、野党は当然追及するだろうし、会計責任者だけが立件されることに関しても国民に説明が欲しいところだ、闇を残して国会を始めることは出来ないだろう。

 

 

ところで今日は不吉な事故としか思えない、東北・上越・北陸新幹線が停電が発生して再開の見込みが立っていない。原因は調査中だろうが、ただ事ではない気がする。明日は大雪だ、出かけないことが一番安全かもしれない。