週末は南岸低気圧の通過だ | プチ情報灯台Ameba

週末は南岸低気圧の通過だ

アジア大陸全体に寒気が広がっていて、明日は九州南部まで広がって来ると思われる。ここで日本列島の南には大きな高気圧が居座っているため、日本列島南岸には前線が横たわっているが、そこに低気圧が発生し通過するとみられる。週末に雪が降るかどうかは、気温がどれだけ下がるかによるが、現在大陸のシベリアからの寒気は上空1500mではマイナス30度以下になっていて、日本列島南岸を通過する低気圧へ寒気が流れ込めば雪は確実である。

すでに関東から九州まで上空には、雨雲が連なっている気象状況になっているので、低気圧が通過すれば寒気を引き込む可能性は大きい、いずれにせよ週末は雨か雪となるので予定を立てる上で注意しよう。降雪量は、地形や風向きで変わって来るので、大したことがないだろうは危険だ。

 

 

さて来週の国会会期まであと1週間となった。まさに現政権は真冬のど真ん中であるが、国民が納得して信頼が出来る刷新政治が始められるかどうか、正念場に入ったと想像するが、今年の国会運営をスムーズに進めるには相当本腰を入れなければならないところに来ている。あと1週間で本気度を国民と野党に示せるか、現政権にとっても勝負の年になることは確かだろう。

えっ、ついに派閥解体ですか。かなりの本気度かもしれない。これ以上、政治刷新本部内でいくら議論しても何もまとまらないと判断したのだと思える。政治刷新本部内でどんな意見をまとめようが、国民目線から見たら何も変わらないとしか見えないので、国民の信頼を取り戻すには派閥解体を行うしかないと決断に至ったのだと考える。悪しき慣例の存在する派閥は解体して、あらためて健全な派閥を作れば良いのだから、一番国民の支持を得られる対策になるだろう。その反面、野党の突っ込みどころが無くなるが、それはそれで野党も刷新すれば良いのだ。さて現政権の背水の陣で、支持率が上げられれば功を奏したことになると言えよう。ただ派閥を解体しても、与党の統治が出来て初めて政権が維持できることになるが、果たしてどうなるかだ。

 

 

ところで明日からの天候が心配だが、今日の上空の気温は、なぜか北極より樺太周辺のほうが気温が低い。今日は、太平洋高気圧からの南風が流れ込み、3月下旬の春のような暖かさ若しくは初夏を思わせるような気候になったが、明日の夜から明後日にかけて四国沖付近で低気圧が発生するので、大陸からの寒気を引っ張り込んで、大雪または大雨を降らせる恐れがある。今回の大雪または大雨の天気予報が大げさのように聞こえるが、それには理由がある。現在、日本の南に高気圧があり、大陸の奥にも高気圧がある、その間が大きな気圧の谷のようになっていて、ますます寒気が南下する可能性もあって、南岸低気圧が発生する見込みであるため、雪雲や雨雲が次から次へと湧き上がってくるので、長い時間降り続くと思われるから注意が必要になる。