昔某国産ディーラーで新車販売の営業をしていた時期がある。その時の上司、所謂店長が酷く嫌いであった。バブル期に黙っていても車が売れ、酒を共にすれば車が売れ、昼間は映画やパチンコで時間を潰し何も考えないでもお客さんが売ってくれとやってくる。そんな功績で店長になり支離滅裂な指示と細かいミス探し、そんな店長が大嫌いで何年も悩まされ続けた。そして若かったのも有り独立願望も当時異常なまでに有り会社を辞めた。そして色々有り今の会社の入り今に至る。

我慢の日々と屈辱に塗れた日々が僕には有る。そして昔と違い家族を持った。ちょっとやそっとじゃ逃げ出せれない。覚悟が違う。

今、会社では課員それぞれに不満を持ち不遇な空気の中で成果を求められている。正直やりにくい。本社から出る机上の空論型指示とそれをそのまま下へ下ろすだけの上司。いったい誰のために働いているのか解らなくなる。

だがしかしそんな状況に陥っても心の中で「負けるな!」ともう一人の自分が叫ぶ。逃げ出したくなるが「逃げるな!」ともう一人の自分が叫ぶ。それは長渕剛が教えてくれた「魂の叫び」だと思う。

昔の僕は負けに負け、逃げに逃げた。人に顔を見せれない程弱く情けない目をしていたと思う。でももう自分に負けたくない。不遇な環境から逃げたくない。
どんな困難も立ち向かい目を見開いて乗り越えてやりたい。乗り越えた時に気持ち良いのは分かっているから。

もし昔、自分から逃げ旨い酒を飲んだ事が無かったらまた逃げ出していたかもしれない、もしくは立ち向かわず流れのまま時を過ごしていたかも知れない。あの時があったからこそ今立ち向かう勇気がある。

人間万事塞翁が馬

どんな辛い事があってもそれがキッカケに良い事が起こるかもしれない。良い事が起きてもそれが故に悪事に陥るかもしれない。
今、目の前に起きていることは全て僕のレベルを上げてくれる事柄。その全てを逆に楽しめる余裕を持った男になりたい。
まだまだ33歳、今からこれから。

長いのぼり坂 /長渕 剛

¥200
iTunes
※モバイル非対応

裸足のまんまで /長渕 剛

¥200
iTunes
※モバイル非対応