浪速のスーパースターと言えば、やしきたかじんさん。残念ながら今年一月に亡くなっていらっしゃる。先日金スマで、たかじんさんのことをやっていて、最後の二年間の闘病生活を支えた若い奥さんさくらさんと、たかじんさんの話だった。

実は私、たかじんさんてずっと、漫才師か落語家で、歌手だとは知らなかった。関西なので名前は知っていたが、たかじんさんの番組をちゃんと観た事がなかった。一度実家に帰っていたとき、テレビで写っていたのだけど、なんか横山やすしみたいな感じの人で、えらそうにものをいう印象ですぐに番組を変えてしまった。

亡くなった時、すごく話題になっていたけど、あまり関心もなかった。だけど、あの金スマの放映のあった日、なぜか気になりネットで検索していて、歌手だと知り、ユーチューブで見てみると、ほんとに声がきれいで、また、いい曲をいっぱい歌ってらっしゃるのを知った。

そして夜、金スマでたかじんさんのことをやっていて、なんともすごい人だったのだなあ、て思ってしまった。関西で絶大な人気があったけど、東京嫌いで東京のテレビを出なかったのもすごいし、その生き方も、さまざまな分野の人がファンであったのもうなずけた。

ただ、私生活は寂しい人だったのだな、と思う。実家に勘当され、二度の離婚を経て、亡くなる三ヶ月前に若い奥さんと結婚したたかじんさん。ネットでは奥さんのさくらさんのことを、お金目的だとか、さんざんたたかれているけど、死に行く人を、最後まで看病し、過労でご自身の片方の聴力を失った話を聞くと、お金目的だけではそんなことはできないと、想像できる。

たかじんさん自身、関西では有名人で取り巻きは多かったけど、お正月も一人で過ごすような寂しい人だったのだな、て改めて思った。テレビの顔とは裏腹な繊細な性格の彼は、最後にさくらさんに出合えてほんとによかったと思う。

ちょっと、知るのが遅かったけど、時々たかじんさんの曲を聞きたいと思う。私も関西人なので、彼の曲は日本を思い出させてくれるからだ。


以前ウオーキングデッドの記事を書いたのだけど、あれから結構メッセージとかコメントで興味を持ってくれた読者さんがいて嬉しく思った。音譜

ウオーキングデッド、今シーズン5が始まっている。ラッキーな事にうちのテレビ、ネット接続で、世界の番組が観れてしまう。On demandもあり見逃しても観れてしまう。日本語版でも、ほぼオンタイムで観れるので、本当にありがたい。以前は、ネットの投稿サイトを検索して観ていたのだけど、もう殆ど削除されていて、観れなくなってしまった。ショック!

さて、シーズン5も、もうドキドキもので、もう最高。息子がこの前一緒に見ていたら、ゾンビーやら、首を切られるシーンやらかなり、残虐で、その日は悪夢にうなされたそう。叫び

私も元々ホラーは好きではなかったが、これは別。ゾンビーは結局脇役で、実世界では存在しないのが分かっているので、いくら出てきてもたいして怖くはないのだ。このドラマの凄いところはやはり極限状態の人間の心理の変化が描かれているところだと思う。それは今の世界にも通じることで、シーズン5の一話で、人食いのグループが出てくるのだけど、捕らえた人間を並べて首を切るシーンなどは、まるでイスラム国の蛮行を彷彿させる。ドクロ

実際に怖いのは集団の心理で、そして、極限状態で、人間らしさを失わない人や、その逆で、残虐になり、悪魔のような行為をする人が出てくる。それは、現在も続いている戦争を表している気にもなってくる。

今夜FOXで観られるので楽しみだ。ニコニコ





シンガポールは雨季に入ったようで、毎日夕方くらいに雨が降る。昨日も仕事帰り、スーパーに買い出しに行く途中に降って来て、もうとにかく凄い。屋根に打ち付ける音も耳が痛いくらいだった。

買い物が終わった頃には、小降りになったが、気温も下がって、半袖でも肌寒いくらいだった。今も、空が暗くなり、多分もうすぐ降ってくる。シンガポールのスコールは、時間は短いのだけど、とにかくすごい勢いで、以前やはり運転中に降ってきて、いつもの道なのに視界が見えなくなり、間違って違う出口でおりてしまったことがあった。

知ってる道なのに、パニックになり、20分くらい迷った。雨と共に雷も凄いので、あまりにも激しい雨の時は、急がない場合無理して外に出ないで、屋内でしばらく待った方が無難だと思う。雨は長く続かないですから。


温野菜のサラダ





先月日本に帰ったとき、父へのお土産にこの書を表装してあげた。日本に帰る前に、知人の大陸の中国人の方のお父さんが書いた書をいただいた。その方はシンガポールにビジネスで来ていたのだけど、その方のお父さんが、中国では有名な書家なのだそうで、5本の指に入ると言っていた。

それにしては、折ってスーツケースに入れて持ってきたので折り目がついている。普通折り目をつけないで持ってくる気がするけど、まあ頂き物なので、文句も言えない。父が好きなので、父へのお土産にした。

父に見せると、気に入ったようで、「表装してくれ。」と言う。「はっ、表装って何。」と私。知らない人も多いと思うのだけど、書とか絵とかを掛け軸やあるいは、額に入れるのを表装と言うそうだ。以前、父が中国旅行をしたときに買ってきたのも表装して、掛け軸にし床の間に飾ってある。それで、大阪の表装屋を訪ね、額に入れてもらったのが下の写真。折り目も全くなくなり、プロの仕事をしてくれた。

それにしても、この書ほんとに、そんなにすばらしい物なのかは実はよくわからない。まあ、父が喜んでくれたので、それが一番私も嬉しい。ちなみに、これは李白の有名な漢詩。友達を、揚子江で送るときの惜別の詩。

黄鶴楼送孟浩然之広陵
故人西辞黄鶴楼
烟花三月下揚州
孤帆遠影碧空尽
唯見長江天際流

李白「黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る」
故人 西のかた黄鶴楼を辞し
煙花三月 揚州に下る
孤帆の遠影 碧空に尽き
惟見る 長江の天際に流るるを

我が友人は西の黄鶴楼に別れを告げて
春の霞に煙る三月 華やかな楊州へと下って行った
ぽつんと浮かぶ船の帆も青空に溶け込んで見えなくなり
ただ長江がどこまでも流れていくのが見えるだけだ
つい最近、7年くらい前に教えた生徒と、私が所属する音楽の発表会のリハーサルでばったり会った。背の高いハンサムな青年が、「cko先生ですか。」と聞いて来た。目

教えた生徒だとは、思ったけど、とっさに誰だったかは思い出せない。私はシンガポールに来てすぐに日本語教師になったので、延べにすると、何人の生徒に教えたなんて数えたこともなく、またかなりの人数になる。一体、どこの学校の誰だったか、と頭の中をフル回転させていた。あせる

すると、彼は以前、日本に初めて行く時、私と空港でばったり会い、成田で、私が携帯用のプリペイドカードを買うのを助けてあげたことがあるのを話してくれた。それで思い出した。B君。今も教えている学校のOBで、ITを専攻していた優秀な生徒だった。音譜

四年前に空港で会った時はすぐに分かったのだけど、もう少年から青年になっている感じで、分からなかった。B君は、別の音楽の同好会に所属していて、去年、私を見かけたのだけど、声をかける機会がなく、先日、近くにいたので声をかけてくれて、嬉しい再会となった。

四年前、一緒に写真も写して、私にメールしてくれると言っていたのだけど、ついに送られては来なかった。メールアドレスをなくしたそうで、また教えたのだけど、今回は送ってくれるのかな?

まあ、どっちにしても狭いシンガポールなので、こういう事がたまに起こる。でも、私としてはとても嬉しい生徒との再会だった。また音楽会で会いましょう。B君。ニコニコ