長崎の仏像内に金属製「五臓」=X線調査で判明-九州国立博物館 | キャッシングローンとは

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長崎市の唐寺「興福寺」に安置されている釈迦如来坐像をX線撮影した結果、肺や心臓などの内臓を模した金属製の「五臓」が像内部の空洞部分に納められていたことが8日、九州国立博物館(福岡県太宰府市)などの調査で分かった。金属製の五臓が納められた仏像が確認されたのは国内外で12体目。

博物館によると、仏像に五臓の模型を納めるのは中国独特の風習で、仏像に生命を宿らせ、生きているとみなす行為だという。興福寺の仏像の五臓は、肺、心臓などに見立てた金属片が針金状のもので連結されていた。

釈迦如来坐像は高さ80.8センチの木造で、17世紀末から18世紀初頭ごろに制作されたとみられる。五臓は薄い金属板を切り抜いて細工され、縁取りの加工が施されているなど装飾性に優れているという。同博物館の楠井隆志主任研究員は「丁寧に精緻に作られていることが分かる」としている。

出典:時事通信