飛行機を降りて、
まずは、今日チェックインするホテルを目指します。
ご両親も同じホテルに宿泊する予定で
ばったり会わないかとドキドキ。
「ねぇYくん、今日はどこのホテル泊まるの?」
「行けばわかるよ」
と、なぜか行き先を教えてくれない彼。
なぜ?
しばらく歩いて、突然彼が
「あそこ。いい感じでしょ。」
と指差す先にホテルらしきお洒落な建物。
「Yくん来たことあるの?」
「うん。年末に来た時泊まった。」

入口もフロントもお洒落なホテル。
フロントでチェックインしようと
名前を伝えたら
「お父様から宿泊代金
お支払いいただいてます。」
とのこと。
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そう言えば、
旅費も宿泊代金も出してくれるって
言ってたっけ。
それより何より
支払い終わってるってことは
もうご到着されてるのね![]()
この辺から彼が何だかソワソワ。
お部屋に入って
荷物置いて
ホッとひと息。
「ご飯何時からだっけ?」
「18時半。
まだ2時間ぐらいあるからブラブラする?」
「うん。その前にお土産整理する。」
チョコもあったので
冷蔵庫に入れておこうと
中身を整理し始めたら
お渡し用の紙袋が1枚足りない。
持ってくる時に使ってた袋は、
破れてるー!!![]()
「袋が足りない。
持ってきた袋破れてる。。
どうしよう。。」
「渡す用の袋貰わなかったの?」
「だって、聞かれなかったんだもん。
100均に行ってもいい?袋買う。」
「わかった。早く行こう」
「ちょっと待って、お化粧直す」
なんだかソワソワ?してる彼。
ということで
近くの100均へ行くことに。
お部屋を出て
エレベーターを待っていると
開いた扉の向こう側に
お上品な年配のご夫婦登場。

「あぁ!!」
と、こちらを見て親しげに彼に
話しかけてくる女性。
お義父様とお義母様でした![]()
「初めまして、Yの母です」
とにっこりお義母様。
「Yの父です」
と真顔のお義父様![]()
「初めまして。©️と申します。」
深々お辞儀してご挨拶。
「晩ご飯まで時間あるから
ちょっと出掛けてくるね」
「はいはい、時間になったらロビーでね。
行ってらっしゃい。」
とにっこりお義母様。
エレベーターに乗り込み
扉が閉まり
ホッと一息。
「絶対会うと思ったんだよ。
だから早く行きたかったんだよ。」
だからソワソワしてたのね。
親なんだから会ってもいいじゃん。
「私、大丈夫だったかな?」
「大丈夫だよ。俺がいるでしょ。」
おぉ、心強いお言葉。
こうして、ご両親との初対面は
エレベーター前で突然訪れたのでした。

