日に日に痩せていく身体を、うつくしいと思う。
貴いと思う。






チコはもしかしたら、人間をやめて本当に天使になるかも知れないね。




天使になったら、それはそれは心地好くて、
住む場所もこんな汚い世の中じゃなくて、
きっとすごくすごく過ごしやすいんだろうなあと思う。




でも天使じゃないわたしには行けないのだろうね。それはすごく寂しい。










チコはとても寂しがり屋なくせに、人間の私を置いて天使になるかも知れない。
離れ離れは寂しい。


だけれど、その寂しさより今ある寂しさの方が遥かに大きいのなら、仕方ないのかも、知れない。








チコは、天使になるのかなあ
なって、私も連れてったらいいのにね。















私は、生まれ変わったら、チコと同じ魚か猫になって、同じ水槽か、同じ家にふたり、閉じ込められて暮らしたいです。


チコが1番大好きなんだけれど、チコ以外の好きを忘れられたらどんなに楽かと、思っています。
それはとても悲しいですが、でも幸せなことです。
彼女が死にたいと、そう言うんです。






死んで私に取り込まれて、私の一部になりたいと。




叶えてあげたい。