そんな結末がくるとは、想像もしなかった
“終わり”の判子が
ようやくカタチを作り始めた頃に
ストンと別の穴に
落ちた気分になった
あまりにも正論で
何も言えなくなる
置かれた立場と現実の前には
気持ちなんて 何の役にも立たない
私は頭がよくないんだよ
あなたほどの賢さを身につけていないんだよ
振りをすることはできても
振りを通すことができる強さがないんだよ
あなたの強さの隣に立てる人間でありたかったよ
ごめんね
ありがと。ね
嫌な人にさせて ごめんね
わかってるのに
わからない振りをして。
会わなくても そこに居る
そこに居ないから 会うことはない
その大きな差に
きっと、そうなってみて初めてわかるんだろな
想像と実感は
重みが違う
それを告げた時の
あなたの気持ちを考えてあげられなくて、ごめんね
言わない、から
ごめんね なんて、謝んねーから
あなたはあなたの、
私は私の、
それぞれで 持ったらいい
それくらいは やりきるよ
一緒に堕ちることができれば
それだけでよかったけど
墜ちさせないことが望みなら
それに
なけなしの強さで応えよう
泣くくらいなら独りでできる
一緒に過ごせる時は振りをするから
残された季節はあとひとつ