梅、そろそろ終わりかも。 | ちづのブログ

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奈良、大和文華館に来ています。



現在の展示物は「文字を愛でる」。



でも、今日の私の一番の目的は"梅の花"。



門を入ってすぐの所に小さな柑橘系の実が鈴なり! 橘でしょうか? そういえば今日はお雛祭り。内裏様の横に橘が飾られています。



こちらが梅林。梅の花はそろそろ終わりのようです。満開の木は殆どなく、枯れかけの花が目立ちます。。(>_<)


そんな中からいくつか残っている可愛い花を撮ってきました。 ⬇️






梅見,まだの方はお早めに・・・(^-^)



小径に咲いている⬆️こちらは・・



ふゆあやめ という名だそうですが、実際の大きさはほぼ画像と同じくらいです。



晴れた空を見上げると・・・

松ぼっくりがたわわ!👀



お庭を拝見し終わり、展示会場へ・・・


大和文華館は,周りの景観を損ねる事のなく広大な敷地に建てられた大変スマートな建物です。

門を入り,緩やかな坂道を登っていくと印象的な真っ白いなまこ壁の二階建ての建物が目に飛び込んできます。



「文字を愛でる」

経典・文学・手紙に分類されていて,私は手紙に大変興味を持ちました。古くは鎌倉時代の源義経書状から近年では明治の富岡鉄斎書簡まで。中でも富岡鉄斎の力強い文字は文字そのものが芸術です。

それにもまして驚いたのは和紙と墨の強さです。

1000年以上も以前のものが、色褪せはあるもののしっかりとした状態で残っているということです。

花を愛で、書を愛でる。肌寒い一日も心温まります。