和菓子づくり体験 | ちづのブログ

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京都・甘春堂の和菓子づくり体験に参加しました。

甘春堂さんの和菓子づくり体験、以前お邪魔した店舗ではなく、別の店舗に代わっていました。



体験場も 以前は昔ながらの小さな店舗の2階だったのが、大きな部屋になっていて20数名が一度に体験できるのでは?と感じました。

外国人観光客が増えて "和菓子作り体験をしてみたい" という人達が増えての対応なのかなぁ と、思います。今日も2名の外国人! いえ!私のお連れのT君も外国人でした。^_^



今日は ⬆️  これらの道具を使い4種類のお菓子を作ります。


先ず初めはお干菓子。



このお干菓子の生地は "きざと" といい、「生砂糖」と書きます。殆どが砂糖でつなぎに寒梅粉を用いています。



生地を薄く伸ばし型を押し、花の形に型抜きします。



紅梅の完成。(^o^)/



「初音」というお菓子を作ります。

材料は外郎(ういろう)。



こちらも薄く延ばし楕円形に仕上げます。



楕円形の生地の下方に俵形にした餡をのせます。



上下を重ね合わせます。 



白い部分は上手く押さえて鶯の尾にするのですが、私の作品は「鶯」というよりグリーンの「餃子」にしか見えません。(>_<)



3つ目は「春ほのか」という名の練り切りの上生菓子。濃いピンクの生地の間に白い生地を挟み、薄く延ばし・・・



中央を少し薄くし白い生地がほんのり見えるようにします。



練り切りの生地で餡を包みます。



表に返し木型で花びらに整形。



黄色の練り切りを"ふるい"にかけ細かくした物を中心に置き出来上がり。



和菓子が3つ出来上がりました。

ワイワイガヤガヤと楽しいひと時でした。

出来上がったお菓子は箱に入れて持ち帰ります。


が、・・・

こちらで頂き用にもう一つ!(^o^)/



「きんとん」です。

 ⬆️  きんとん用の餡。



籐製のきんとん用の裏ごしに通し、そぼろ状にします。



お箸で餡玉の周りにそぼろをつけていきます。



上手く付けたかな?



ピンクの練り切りを裏ごしで細かくした物をお花に見えるように付けます。



「雪割草」の出来上がり!



私達4人の雪割草です。

皆んなは雪割草の花が3つですが、T君だけ5個。

外国人は華やかなのがお好き⁉︎ (^o^)/




御抹茶と共に頂きました。

形は少々おかしくても、生地は皆んな甘春堂さんのもの。美味しいのはどんな形も一緒です。