こんばんは。
(◎_◎) ニュースの時間です。

東日本大震災から早や5年。
未だに、余震は続いているようですが、
昨日、東北大学の山田哲也准教授、
田壮平助教、片桐秀樹教授らのグルー
プがマイクロRNA(以後、mRNAある
いはmiRNAと表記)の静脈内投与によ 
って、糖尿マウスの高血糖を改善
ことをHPで発表されたようです。

これは、mRNAの静脈内投与によっ
インスリン分泌細胞である膵β細胞
再生した初めての報告であり、

本研究により、糖尿病の根治につな
る治療法の開発に貢献することが期待
されるようです。
 1.日本経済新聞http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLRSP431338_V11C16A2000000/

2.東北大学プレスリリースhttps://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20161215_01web.pdf

3.論文http://www.ebiomedicine.com/article/S2352-3964(16)30580-1/abstract
(EBioMedicine)
す、凄いっ!( ̄□ ̄ )!!
ことの発端は骨髄移植のとき血糖が見られるという報告にあったようです。骨髄移植が膵β細胞再生を促進するという報告が複の施設であったため、骨髄細胞から分泌される何らかの因子が膵臓のβ細胞の再生を促進させているのではないか?ということになり、精力的に研究がなされたところ、幾つかの候補となる物質が見つかったそうです。そして、近年、マイクRNAの研究のおかげもあり、いに、その中からβ細胞を再生2種類のRNA(miRNA-106bと miRNA-222)を同定 れることに成功されたようです。
要するに、糖尿病はインスリン分泌の低下あるいはその分泌に対する細胞の反応性の低下によって起きるけど、静脈内投与によりそのインスリン分泌細胞自体を増やせる物質がどれか分かりました!いうことみたいです。
早く、ヒトに応用されると良いですね。(=^ェ^=)