TOEFL iBTの模試に、お兄ちゃんがトライしてみました。

 

TOEFLを運営しているETSの公式サイトで$50ほどで購入した後、発行されたactivation codeを使い、同じETSが運営する別のサイト「TOEFL iBT Test Practice Online」のサイトで新たにIDを作成します。

 

そこからテストプログラムをダウンロードして、実行すると模試が受験できます。

 

模試は、Reading, Listening, Writing, Speakingのすべてを受験することができて、コンピューターに採点してもらえます。ただし、1回だけ。時間制限つきと、時間制限なしの2択でした。

 

WritingとSpeakingも採点できるのは、本試験を運営しているETSならではの強みだと思います。

 

早速、Windows PCにダウンロードしたプログラムを実行開始、画面が展開して何かを読み込んでいましたが、ゲゲッ!動かない。そして、展開していた画面もしばらくすると消えてしまいました。

 

ま、まずい。せっかく購入したのにソフトウェアがうまく走らない。

 

ソフトウェアの動作要件のOSとウェブブラウザはどちらも適合しているのを確認しておいたのに、どういうこと?

 

あまりのショックに、気が動転してしまいました。

 

しばらく前からiPad ProやiPadをメインマシンとして使っているため、我が家にあるPCはずいぶんと古いウィンドウズマシン(↑)と、さらに古いMacBookのみ。

 

動作環境はPCとあるので、念のためiPadで見てみるもやはり、ソフトを展開できず。。。ダメでした。

 

あらたにPCを買わなくてはいけないのか。。。などとしばらく思い悩んでいました。

 

PCでないといけないということで、お手頃なクロームブックやサーフェイスでは動作しないかもしれない。

 

そして本当に買うのであれば、ある程度使えるマシンでないと、無駄になってします。

 

などとしばらく真剣に思い悩んでいました。

 

また、シェアオフィスとかにでPCがあれば借りてできるかも、などと思いをはせましたが、コストを考えると、これもあまり現実的な選択肢ではない。また、小学生がシェアオフィスでテストを受けるのもイメージしづらい。。。

 

他に選択肢がないので、埃をかぶった古いMacBookを引っ張り出して、とりあえず作動させてみることにしました。

 

やっぱり、ロードに時間がかかりますが、いったん動き出すと、比較的スムーズにすすみました。そして、アプリのダウンロードも無事できて、くりっくすると、別のソフトが立ち上がりました。(誤って違うダウンロードファイルを実行してしまいました)

 

気を取り直して、正しいダウンロードファイルを実行すると、スムーズに展開。テストができそう!

 

さすがアップル!海外の教育系はアップルが多いと聞いていたので、ソフトウェアとの相性がいいのかもしれません。

 

おかげで、絶望の淵からなんとか生還しました。

 

さっそく、1時間ほど待たせていた(その間にほかの勉強をしていた)お兄ちゃんを呼んで、模試スタート!

 

最初のリーディングセクションは20分も余って終了。そして、休憩したいというので、Pauseボタンを押すと、、、、

 

画面が消えてしまった。焦って、ダウンロードファイルを再実行するも今度はエラーメッセージが出て固まってしまった。

 

再起動とファイルの再実行を繰り返すも、一向に解決せず。

 

だめもとで、また、ウェブサイトに行ってみると、そこには「Restart(正確は表記は気が動転していたため忘れましたが)」ボタンがあるではないですか。

 

ためしに押してみると、再度、ファイルをダウンロード。そのファイルを実行すると、ソフトウェアが無事に展開してもとの画面に戻ることができました。

 

ふー、悪い汗をかいてしまいました。

 

ここまで、また30分近く無駄にしてしまいました。

 

残る3セクションはスムーズに進み、無事に模試トライアル終了。

 

この模試は期限内に1回しか受けられないので、無事に受験できてほっとしました。

 

終了と同時にReadingとListeningのスコアが表示されます。

 

そして、しばらくすると、メールが届きました。

 

SpeakingとWritingのスコアも出たそうです。早!

再度、ウェブサイトにログインするようにと記載がありました。

 

さっそくログインしてスコアを確認しました!

 

結果は、期待値近辺の好スコアでした。

 

某中学校の英語試験免除基準もしっかりとクリアする水準だったのでホッとしつつも、さらに引き上げるために回答内容をレビュー。

 

一番とれなかったのはSpeaking。回答の録音を聞いてみると、4つある回答の内、1つは、ほぼ完ぺきな回答でしたが、残りの3つは時間切れで話の途中で録音が終わっていました。また、そのうちの1つは、自信なさそうな感じで、内容がよく把握で切っていなかったそうです。残りの2つは回答の構成にやや難あり、いいたいことがいっぱいあってうまくまとめられず。

 

ReadingとWrtingは同スコア。Readingをレビューすると、間違えた問題の半分は、読み返せば誤っていた選択に気付くはずの問題。時間が20分もあったのに、レビューしていないから落としたもの。惜しい。

 

Writingは、ついつい書きすぎてしまうので、制限文字数内に減らすためにずいぶんと削ったと言っていましたが、回答を見ると、1つ目は制限文字数以内の真ん中にバッチリはいていましたが、2つ目の解答は、問題にminimum 300 wordsと書いてあるのに、299 wordsに。。。。

 

勘違い甚だしい、、、

 

削らなければ、もう少し取れていたかもしれません。

 

ということで、きちんと問題を読みましょう!そして、時間があまっているのだからきちんとレビューをしましょう!というのが結論でした。

 

Listeningは1問間違いでしたが、これは難しかったそうで、仕方ない。

 

以上、受験対策を頑張ればまだまだスコア改善の余地が見えたので、明日からしばらく特訓をする予定です。

 

何はともあれ、お金を無駄にすることなく無事に模試を受けることができてよかったです。そして、期待値どおりのスコアを取れてほっとしました。また、スコア改善余地も見えたので、とても参考になりました。あとは、実践するのみ。