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こんにちは、金本智恵です。
昨日の投稿では、おめでとうメッセージもたくさん頂戴しありがとうございました。
さっそく喧嘩でイライラですが、まぁ、これも変わらないのかもですね。
さて、3月8日（金）の日経MJに気になる記事を見つけましたので、シェアしますね！
「カヤック、英治出版を買収」
という見出しの記事。
カヤックという会社は面白プロデュース事業、ゲーム・エンタメ事業、e-スポーツ関連事業、町おこし事業、冠婚葬祭、不動産など、幅広いジャンルを手掛けている、今注目の企業さん。
最近では、うんちミュージアムでも話題になったかな。
ホームページを見ると、千葉県の古谷乳業さんとのコラボで、「ミルクの束縛」なんて出ていて、デザインとネーミングセンスの素晴らしさに感服。
最初は千葉県限定発売だったそうですが、関東甲信越まで販売を拡大とのこと、私も買いに行かなきゃ！と思いました〜。
今の時代、こういうインパクトが購買につながるんですね♪
そして、英治出版さんは、ビジネスパーソンならばよく知っている版元さんではないでしょうか。
しっかりしたビジネス書を出している版元さんで、ヒットも多数。
うちの主人もよく読んでいて、いい本を出してる会社だな〜なんて言っています。
私もそう思います！
面白いを主にしている会社と、しっかりと堅めのテーマで出版をしている出版社とが一緒になって、これから活動をしていくというのですから、面白くならないわけがないですよね！
私も今後の活動が楽しみです。
楽しい！が生み出す成功の連鎖
今回の記事を見て、初めてカヤックさんのHPをのぞいてみました。
面白法人ってなんだ？？？
そう思って読んでいたのですが、会社を作る際にどういう会社にしよう〜、どういう人格の会社にしよう〜と考えた時に、出てきたのが、「面白い」だったそう。
面白いにしよう！というのもすごく勇気がいるといいますか。
センスが素晴らしいですよね。
そしてね、こちらの会社には３つの思いというのがあるそうなのです。
これを読んだときに、ん、これって、編集の仕事も同じだよね〜と思ったのです。
編集者が企画を考える際には、自分が面白い！ これはいける！と思うものを推します。
そして企画会議などで、周りの人々にも、いいんじゃない！と言ってもらう。
本ができれば、それを読んだ読者がそのコンテンツによって元気をもらえたり、勇気をもらえたり…。
面白い企画、いい企画が思いつくと、ものすごいエネルギーに満たされます。
そしてまわりの空気もどんどんよくなり、人を巻き込んでいき、成功へとつながる。
逆に、納得していないと、エネルギーがわいてこなかったり。
そんな企画でも通ることがあるのですが、でもやっぱりエネルギーがわいてこない……。
結局、最初から最後までエネルギー不足で進めることになるんですね〜💦
これって編集者だけではないですよね。
会社という組織に属していても同じことは起こると思います。
カヤックさんは、世の中を動かす。そしてみんなが面白く生きるために貢献するという目的を持っている会社ですが、これを実現するには、やはりエネルギー、パワーが必須。だからこそのカヤックさんの３つの思いなのだと思います。
新しい動きを起こし、世の中を巻き込んでいく。
これは出版業界に今必要なことだと思います。
他のメディアでも見たのですが、新しい切り口、新しい提案法を生み出せた出版社が勝つ。
もちろんすでに各社いろいろな取り組みをしていますが、「枠」のようなものから抜け出せないという現状もあります。
本という媒体だけでおさまらない楽しさをどう出すか、「楽しい」がこれからの時代の出版になるのかもしれませんね。
そうそう、英治出版さんとカヤックさんが契約を締結した日、なんと「組織の結婚式を開催したとのことで、その元になったのが、『「儀式」で職場が変わる――働き方をデザインするちょっとヘンな50のアイデア』だそう。
なんかこの本も読みたくなります（笑）
書き直しのブログになってしまいましたが💦
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
