こんにちは、金本智恵です。
今日は暖かい1日ですね。
お昼前にワンコの散歩に出たのですが、コートなし、軽めのアウターだけで十分でした。
暖かいと足取りも軽くなるようで、本当に歩かないうちの子も比較的トコトコ歩いてくれました。
クンクンばかりして歩かないのですよ〜ダイエットさせないとなのに困ったものです💦
さて、連休ということでお出かけをされる方も多いかもしれませんね。
でも一方で自宅でゆっくりするという方もいらっしゃることと思います。
私も自宅でゲラチェックです(笑)
2月に画期的な方法を用いたエクササイズ本を刊行するのですが、現在初校が出ていて、週明けには戻しの準備をしなければいけないのです💦
今日は出版までのだいたいの流れをまとめてみようと思います。
①著者からの原稿提出
編集者にもよるかもしれませんが、私はwordで縦書きに組み直しをして、そこから2〜3度、原稿のやりとりをします。
この間に本文のデザインをかためておきます。
②入稿、初校出稿へ
原稿がかたまったら入稿です。決まったデザインにテキストを流し込んでいきます。
この作業は印刷所にお願いする版元が多いと思いますが、編集者が自身で流し込みをすることもあります。
③赤字を戻し、再校出稿へ
初校で出た誤字・脱字、文章の修正などを行い、それを印刷所に戻して、再校出稿です。
④責了
再校チェックをして、再校で終わることもあれば、三校まで出すこともよくあります。
ここで責了となります。
⑤白焼き確認後、校了
責了をすると、白焼き確認作業です。
この白焼き確認が本に修正を入れられる最後の作業です。
これ以降は下版、印刷、製本と流れていきます。
こういう作業の合間に、装丁デザインの発注をしたり、本文に入れるイラストを発注したり、Amazonなどの販売サイトに出す書誌情報の作業などを進めます。
もちろん次の月に刊行する原稿整理を行ったり、企画も考えていきます。
そして見本ができあがってきたら、販促関係、リリースなども作ります。
こういう作業を常に行なっているので、時間がない! 忙しい! のが編集者なのです。
とはいえ、編集者は企画を常に企画を求めています。
短い言葉で、心をグッと掴むことができるような企画であれば、出版への道はぐっと近くなるでしょう。
常にあなたのコンテンツを磨く、言葉にする、そういう習慣をつけていくようにしましょう。
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