皆さま こんばんは。

 

 暑いから 涼しい音をお届けします。

 

 南部風鈴の短冊が寄る年並みでボロボロになり

 ファイルを切って取り替えました。

 フウリン チリンチリン チンチロリン。

 

 

 クリスタルの鉢にビー玉 入れて

 人差し指で回せば カリン クリン コロリンコ。

 

 

 あれは3年前〜🎶 縫いを入れた飾りうちわ

 手に持って扇げば 空気が揺れる

 パタリ パタリ パタ パタ

 

 

 毎日 いいことも わるいこともやってくる。

 

 もし右の耳から頭の中を通って左の耳まで

 トンネルがあるとしたら 今の私には

 右の耳から入った良い事は、左の耳からすぐ抜けていく。

 右の耳から入った悪い事は、途中でスイッチバック

 などをしてなかなか出て行かない。

 

 そんな時「生きているってどういうこと?」と言う

 タイトルを新聞で見つけ求めました。

 

 

 

 一つ一つのメッセージが、乾いた砂山に水が染みてゆく

 ように心を緩ませ 和ませてくれました。

 

 「あなたはひとり ただひとり かけがえのないいのちを

 生きて」 涙………す。

 

 谷川さんの言の葉は言霊です。

 宮内さんの絵に癒されます。

 お花の中の動物たちがとても可愛いのです。

 

 「うつくしいものを見ると、

 生きるちからがわいてくるよね」 

 

 このメッセージは、私を市立美術館に誘いました。

 この美術館を私は収納庫まで知ってます。

 

 約30年前 ここで実習生をしました。

 

 

  子供たちとワークショップをしてます。1994年かなぁ

 「この絵を見てどう思いますか」などと。

 ジャンパースカートの私。この子達も はや四十路かな?

 

 開館から2、3年の美術館が初めて実習生を受け入れました。

 娘や息子ぐらいの美大生たちと実習。

 

 コンコースに設置された「野兎と鐘」ハリー・フラナガン作

 ブロンズ。お掃除しています!

 若かったなぁ〜楽しかったなぁ〜

 

 まだ切り裂かれた山肌が見えます。

 

 

 今では信じられない、こんなに勉強したのです。

 

 

 

 ここまで来るのが大変でした。1995年と1996年

 2年間、当地の女子大に通学しました。

 東京の短大卒では、学芸員の資格を取るのに単位数が

 足りませんでした。

 

 Mr.Ozi  学費ありがとう。

 あなたと過ごした人生の宝物かもしれない。と

 思う私がいます。

 

 

 

 今日 7月26日

 すっかり林に沈む美術館になりました。

 上の写真から28年年後の私がいる。

 

 

 

 

 あなたへ

 

 K.Sさんが大きなフラワーアレンジメントフラワー

 お持ちになりいらっしゃいました。

 あなたとは、会津高校で一緒。この家を設計して

 くださったんですものね。

 「この空間がいいね」てご自分でおっしゃるの。

 

 私がぐだぐだ言っていたら、

 「彼の分、長生きしてくださいね」て。クシュン。

 

 おやすみなさい。

 

 

 

 

 私のよしなことに(つまらないこと)にお付き合いいただき

 ありがとうございました。

 

 暑さにお気をつけて良い週末をお過ごし下さい。