みなさん こんにちは

 

 12月1日です。あっという間の師走に入りました。

 27日は、小春日和でヒバの木に

 メッキボールをさげました。

 このヒバは、ずいぶん前にポインセチアとの

 寄せ植えの20センチほどの小さなものでした。

 鉢替えしてこんなに大きくなり

 立派にモミの木の代わりをしてくれます。

 

 

 2人の幼な子が目をキラキラさせてツリーのてっぺんを

 眺めていたワッカとハゲチャビンのろうそく。

 今では、2人とも50路のおじさん。

 なぜか捨てられません。愛しき日々だったから。

 昭和の香りがしませんか。

 

 

 飾り付け終えて小さな庭を眺めれば白い八重山茶花が

 わずかな風に花のかんばせを揺らせています。

 白八重山茶花が散る風情がすきです。

 ハラハラと雪の如く散り敷き地を覆います。

 香りもほのかで好きです。

 

 

 この時期 アドベントカレンダーを送って

 くださる方がいます。

 「どれがいいかな〜」と。その思いやりが

 嬉しいです。チョコも嬉しいです。

 12月1日 スタート❗️赤いハートのチョコ。

 フランボワーズの味 美味しいでした。

 ちょびっとだから 美味しく思います。

 

 

 伊集院静さん 御逝去 11月24日

 

 好きでした。

 最近まで「なやむが花」を読んだように思えて訃報を

 知った時 ずしんと心が音を…

 振り返れば伊集院さんの著作を沢山読んでいました。

 

 週刊文春の「なやむが花」は笑えて泣けました。

 「哀しみによりそう」には弟の死 前妻の死が。

 「ノボさん……」には正岡子規や夏目漱石のこと

 「大人の流儀」には共鳴すること大でした。

 骨があってストンと胃の腑に落ちる考え方が

 好きです。

 まだまだお書きになられるのに残念です。

 

 

 今 手もとにある著作をめくり偲んでいます。

 同じ街を旅した所に付箋がついていました。

 

 

 冒頭の数ページにイラストや写真とともに

 言の葉が綴られています。

 

「日本、私はあなたとともにある」

 

「おだやかで、やわらかい時間が、私たちの

 国のあいだにはあったのですね」

 

「あの夕陽は美しい共存の証かもしれません」

   などなど

 

 モンセラットの「黒いマリア」に行かれ

 マリア様に祈ったことも書かれています。

 魔婆も祈りました。印象に残る修道院でした。

 

 ご冥福をお祈りします。 

 白山茶花の花びらが舞い落ちています。

 

 追伸 魔婆より若い方は逝かないでください。

 どうぞどうぞ お願いいたします。

             合掌

 

 Mr.Ozi とデパートへ

 優しい看護師さんへの差し入れで小競り合い 

 Mr.Ozi は式部郷の綺麗な煎餅

 魔婆はクリスマスバージョンのクッキー

 Mr.Ozi の勝ち。

 

 可愛い看護師さん達には

 クッキーの「さくさく」音よりお煎餅の

 「カリコリ」音のほうがかわいいなどと

 妄想して楽しくなります。変な魔婆。

 

 体力付ける食材求め帰途のタクシーに乗車。

 2人ともマスクして魔婆は 正ちゃん帽ずぼっと

 かぶっていたのにドライバーさんが

 「◯◯さん ご自宅までですか?」

 田舎ならではです。知っていてくださる。

 

 下車するりと彼も織りてトランクから

 「美人じやないけど味はいいのです」と

 立派な大根をくださいました。

 田舎のドライバーさんは農閑期になると

 タクシーのドライバーになられます。

 魔婆は「私も美人じゃないけど……」と

 言いたいけど味は保証出来ないのでひかえて

 とびっきりの笑顔を。

 でもマスクでみえないですね。

 

 

 あまりにも重いので体重計に乗せたら2・5キロ。

 

 大根されど大根 ほのぼの心の重さかな。

 

 ご覧いただきありがとうございます。

 皆さまの良い休日を願っています。