こんにちは

 今日のこちらは、金木犀が放つ香りがして

 原田マハ著のスイートホームを想起しています。

 皆さまのご当地にも金木犀の香りがしていますか。

 

 

 初めて政治家さんのパーティにMr.Ozi の代理で

 出席しました。

 政治家さんは、さすがご挨拶がお上手です。

 聴衆の笑いを取りながら自己の理念をはなします。

 

 

 政治家さんは書がお上手なのですね

 

 

 おのこ多しでした。めのこは、ほんの一握り。

 盛会に終わりめでたしです。

 場違いの魔婆でしたが枯れ木も山の賑わいでしょうか。

 

 その日出かける支度をして靴を履いたら

 かねて気づいていたのですが 

 壊れた足に唯一の靴が縫い目は開いてハゲ

 後は色落ち慌てて黒靴墨塗れば手は真っ黒け

 靴を抜いて手を洗い はぁ〜

 

 魔婆の足は、左が親指を残し4本の指第二関節が

 脱臼して くの字形なのでポパイの靴のように

 先が丸く高さがないと履けません。

 その上 足の両サイドが外反母趾。

 いいこと一つもない足ですがここの編み上げ

 ズックのみ好相性なのです。

 

 お江戸に行けた頃は、越後屋で買えました。

 お江戸までは無理とネットで販売店を調べたら

 仙台の越後屋が表示されていました。 

 

 いざ!森の都へ 

 ライムさんのブログを思いながらの小さな旅。 

 駅の緑の窓口は長蛇の列。

 それに恩典のジパングカード忘れて来ました!

 

 

 自販機はできない!ビザカード手に「あの〜」

 若いお兄さんが「往復、お一人」パッパと

 魔婆の目を確認しながら買って下さいました。

 なんと爽やかな好青年❤️

 ありがとうございました。

 

 越後屋にはありませんでした。撤退したそうです。

 電車に乗って来たのに!気が抜けて

 レディフロアーそろりそろりと周りました。

 

 70代後半の母が「何も欲しいものが無いのよ」と。

 当時40代後半の私は、欲しいものが

 沢山ありましたが大学生2人をかかえ経済的に

 無理でしたので母は、なんと贅沢なと思ったものです。

 

 今、母の年齢をこえて母の心を斟酌

 出来ていなかった事にきずきました。

 心踊るお出かけも無かったのですよね。 

 枯れてゆく身を受け入れていたのですね。

 おしゃれな母をもっと連れ出せば良かったと 

 せんなき事なれどしみじみ思います。

 

 そして今 バックも洋服も何も要らないと

 思っている自分がいるのです。

 夏中2枚のアッパッパーを着回し

 春先からお買い物ナシ 私も枯れたのか?

 

 視線の先に冬物のコートが。テディベアのような。

 触れれば まさに先にシャンプーしたクマ。

 羽織れば魔婆ベアの出来上がり。

 ふかふかモコモコを求めました。

 好きになったから。

 テディベアを好きになったように。

 もうしばし枯れません。

 なぜなら求めたのですものテディコートを。

 可愛いばあちゃんになりたいです。

 

 

 

 雨ふりの音聞きながら朝から今夜の2品。

 Mr.Ozi の好物。そしてホタテ売上向上に。

 

 

 母がよく作ったポテトサラダ 魔婆も同じに良く

 作ります。魔婆の中に母が居るのです。

 

 

 ハナミズキの葉が染まりはじめました。

 

 小さな秋みつけて 母おもう ごめんねと。

 

 ご覧いただきありがとうございました。