こんにちは

 

今日のこちらは、夏模様。暑いです。

皆さまのご当地は、いかがですか。

 

明日は、七夕祭り。

今月のカレンダーの絵は「たなばたさま」です。

 

     ↑魔婆です

絵を見てうたいました。まさに魔婆の時代です。

この子ぐらいの折 姉さんと姉さんの彼と街の商店街に

出かけ たなばたお飾りの中を流し歩きしました。

 

道を挟んで両側にお店が並んでいて灯りが

さんざめいていました。それぞれのお店では

大きな太い笹だけを立ち上げそれに短冊やお飾りを

さげていますから笹だけの先端は、お向こうの

お店の軒先にしなだれていたっけ。

 

ささの葉さらさら〜🎶です。トンネルでした。

折り紙の輪っかのつながりが、短冊が

カサコソ頬をなでます。

 

道の中央部に屋体店が並びます。虫かご屋も。

鈴虫、コウロギ…蛍と。竹籠でなく?

いまだに分からないカゴは、

細い麦わらか ストローかで作られていました。

「どれが欲しい?」と大好きな彼は、いう。

「これ」と。買ってもらいました❗️

 

こころぼそい光がポッとついて 蛍です。

ポッと消える。たよりない光が魔婆の心に

染み入りました。あぁ〜なつかしい!

姉さんの彼に対する愛より

魔婆の愛の方がおおきかったと思います。笑

 

五節句の一つ星まつり

万葉集にもたくさん読まれていますね。

むかしびとも うつつのひとも 心ひかれる

ロマンなのですね。

 

天の川 梶の音聞ゆ 彦星と織女と

   今夜 逢うしも  柿本人麻呂

 

ひこぼしが かじをとって あまのがわを

わたって たなばたつめ(織姫)にあう との意

 

 

この時期 大暴れするのが らいさま。

魔婆幼少時は、雷を らいさまと言っていました。

 

ずう〜と前 石山寺に詣でた折 

近江絵に出会いました。

 

 

(雷と奴)   雷にうたるることはのがるとも

   我がなす罪は のがれやする

(雷公の太鼓)  粗忽な雷が海に落とした太鼓を錨で

   釣り上げている真剣な表情が面白いですね。

 

人を風刺している絵がいっぱい展示されていました。

風刺がきついけど優しくダイナミックで好きになりました。

 

らいさま どうぞ お手柔らかにお願いいたします。

 

ご覧いただきありがとうございました。