まず本を開け、読み始め、

 

目次そして序文を過ぎ、第一部へ。

 

数十ページ(第一章~第二章)を読み進めたところで、一旦止まった。

思考が止まった。

アタマが真っ白になった。

 

何を言っているのか全然わからない。。

 

(楽天レビュー内容と重複するが)

 

 

宗教概念を軸にしたストーリー展開で、

 

聞き慣れない知らない多くの言葉、

思ったこともない意識すらしてこなかった考え方、

 

「わたしのアタマでは このまま読み進められない」

 

そう思い、初めから読み直すことにした。

 

これが功を奏し、

なんとか内容を把握、理解しながら読み進めることができた。

 

そのように、第一部は「がんばって読んだ」というのが正直なところ。

 

そして第二部へ。

 

この第二部は、わたしにとって “衝撃の連続” だった。

 

太陽系、惑星の見方が変わった。

 

「自分自身が何者であるか」

その理解がより深まった。

 

発売されて間もないこともあり、大きくネタバレしないように、

できるだけ忠実な感想を述べたい。

 

(だいたい大きくわけて「4つ」くらいに。)

 

 

 

ひとつめ、

 

「創りあげた宗教を基に侵略、破壊、そしてジェノサイドによる負の鎖」について
 
日本の場合はどうなのか。
 
縄文時代の終止符、
そして日本各地で繰り返されてきた『戦』、
それらは明らかに宗教を基にしたものではない。
 
縄文時代の終止符と言っても、完全なる終止符にはならず、
 
日本がイエズス会に侵入された後から「洗脳と破壊行為による支配」を受けるものの、
 
日本の地では今日まで
「自然と共存した、土着の知慧の活用」
が染み付いている、
 
日本に生まれ育つ多くの人達が、多かれ少なかれそのように奥深くへ根付いているのではないかと思う。
 
それはまた、「宗教による強固な弾圧やジェノサイドがなかったため」に、失われなかったのかもしれない。
 
ちなみに “異教徒” という表現は、「宗教ありきの、宗教サイドからみた、それを軸とした呼び名」だと思える。
(宗教に縁のない、意識すらしてこなかった人達にとっては全く腑に落ちない呼び名ではないかと、とても違和感が残る。)
 
また「ケルト人」の気質は、わたしに とても似ていると思った。
特に「押しつけがましい部分がある」との説明に、おもわず「すみません!」と言ってしまった(笑汗)。

 
 
ふたつめ、
 
以前、動画で観た Age of Truth TV による著者ジョン・ラム・ラッシュへのインタビューより
 
(※翻訳者NOGIさんによる字幕付)
 
 
最後の締めとしてジョン・ラッシュからの「憎しみ」による説明について、
 
インタビュアーは「同意できない」と意見する場面があり、わたしもそれに同感だった。
 
著書を読み、ジョン・ラッシュの真意を感じ取った。確かに間違ってはいない。
 
感じること想うこと、
それを言葉で表すことの難しさを改めて知った。
 
(わたし個人的には、この時のインタビュアーの「え?? なに言ってるか ぜんぜんわかりません。。」と、口をあんぐり開けている表情が ツボにはまってしまった。笑)
 
 
 
みっつめ、
 
翻訳者NOGIさんご自身によるジョン・ラッシュへのインタビューより
 
 
「テレスタイ」について、
 
テレスタイとは何か、本を読んでようやく理解できた。
 
少しわたしのことを。
 
わたしは生まれてからずっと、人があまり経験しないようなことが頻繁に起きる、
主に「人」を介して。
 
「精神崩壊するようなこと」から
「窮地に手を差し伸べてくれるようなこと」まで、
その差は激しく大きい。
 
第二部の、全人類を導く『女神の紡ぐ物語』とは・・
 
読み進めるうちに、わたしは “ひとりの人” が脳裏に浮かんでいた。
中学高校の友人だった。
 
ケタ違いの「光」を放つ人
 
彼女の在り方は、本で詳細に書かれている通り
説明されている「それ、そのままの人」。
 
「まさか “テレスタイ” が」
「そんな簡単に いるわけない」
 
そのように思う人は少なくないかもしれない。
 
けれど事実。
 
『有機光』の説明では、その確信を決定づけた。
 
彼女は常に「直接の光」から多くを知る。
 
髪の毛が長かろうが 短ろうが
歯磨き粉を使おうが 使わまいが
 
添加物を取ろうが 取るまいが
そんなことは関係ないのを、わたしは知っている。
 
主に「内側の8人」であろうことさえ想像できる。
 
(前回の記事でも少し記した通り)
わたし自身は、彼女や多くの人達に導かれ、教えられ、
『修正』を続けながら生きている。
 
それはまるで、赤ちゃんに言う
「ほら、そっち危ないよ。こっちだよー。」
 
と、面倒をみてもらっているような感覚。
 
愛あふれる眼差しを向けてもらえたから、生きてこれた。
「もうだめだ」と思っても、修正してこれた。
 
ジョン・ラッシュが復活させた「堕天女神の物語」は、
わたしにとってフィクションではない。
 
わたしが出会い導いてくれた人達のおかげで、
リアルな現実だと理解できる。
 
それと、
翻訳者NOGIさん ご自身によるインタビュー動画の “おまけ感想” として
 
興味があり楽しみにしていた「16」の質問で、
ジョンラッシュから「ま、それはそのうち」とサラッと流され、内心「ズコー!っ」となってしまった。
彼が伝える “順番” があるのだと思うが・・。笑汗
 
ジョンラッシュの “ノブコ” 発言は、「えー!急に恋バナきた♡」と思ったり。笑
 
 
 
よっつめ、
 
アルコンについて
 
アルコンの発生、その記述も衝撃的だった。
そして腑に落ちた。
 
と同時に出てきたプチ疑問。
 
COBRAにより説明された「ネガティブなアンドロメダ人」の発生源は?
女神ソフィアの話に匹敵することが、アンドロメダ銀河でも?
(これは わたしのレベルだからだろうか。。)
 
 
 
だいたい大きな感想は以上です。
 
たしか以前、NOGIさんは「読みながら訳した」と言われていたと思いますが、
ひとこと「スゴイ」。。。
 
下巻も完読まで時間がかかると思いますが、
どのような発見ができるのか、とても楽しみです。
 
読んでくださり、ありがとうございました。
 
 
NOGIさんブログ「バオバブのキの下で」は終了しました。