こんばんは!マロンです飛び出すハート
訪問ありがとうございます!



以前書いたオススメドラマ↓
第2話がTVerで今配信中で
さっそく観ました♪



なんかね、、、勝手に人生を感じて
しみじみしてしまいました。

感動と反省。。。良かった…!!!



勝手に解説します!!!



今回は料理の買い出しの前に
東京タワーに散歩に行った二人。

東京タワーには
階段で展望台まで行くことに。


旦那さんは「膝壊れちゃうよ」と
嘆きながらも600段もある階段を
二人で登り始める。




その時それを観た私の脳内は

階段で上に登るシーンは
他のドラマでも観たことあったし

テレビのロケとかでも観たことがあって
なんとなく展開を想像しちゃっていた。




でも全然このドラマは違った。



変わり映えしない朱色の鉄骨という
絵面の中で、たわいない会話を
止まっては繰り返していく。


景色が少しずつ高くなる。

色んな階で止まっては
会話をして楽しんでいる。




階段の手すりのスキマを
上から下に映すシーン。

造形の美しさを見せつつ
螺旋階段を人生の
時間軸になぞらえている。



展望台で奥さんが脳内で

時間は螺旋状に流れる…

とボンヤリ呟く。




量子力学の話が前シリーズから
ベースにあるこのドラマ。

私は量子力学が大好きなので
とても気に入っている点でもある。



そして映像美も凄い。

東京タワーを下から見た美しさは
私も以前、気付いてビックリしたほどだ。


テンション上がって下から撮った写真↓




このドラマは真の
豊かさと幸せが溢れている。





私も階段で登ったら
こう在れるだろうか?


そう問うたが、即、NOだ。



私はきっと展望台に着く事ばかりを考えて
頑張って登ってしまうだろう。

苦しい、苦しい、と言い
きっと目標しか見ずに登りそうだ。

私はそういうところがある。







まるで人生みたいだ…と
思ってしまった。




目的地がある。
人はそこに向かい必死に頑張る。

その道中は見向きもしない
感じようともしない。

なぜなら目的地に‘幸せ’を
置いてしまっているから
そこに行かないと幸せはないのだ。

もちろんそれは錯覚なのだが。





時にはその目的地さえも
見失っている事がある。

それでもその道中には目もくれず
生活していることもある。





私の意識の軸が大衆にまみれた時に
ハマってしまう人生のようだ。

漠然とした‘幸せ’に向かい
日常に流されるまま

大切な時間を消費し
生きてる時がある。



私は反省した。




どんな瞬間も幸せが溢れてる。

それを感じることが出来るかは
自分が決められる。



頭ではちゃんとわかってるのに…

このシーンを観た私は
きっとこの夫婦のようには
行動しない、と気付き、
自分を見直すことが出来た。



観るたびにこんな感覚で生きていきたいと
思える豊かさなドラマだ✨


オススメです!