毎日、雨が降る「梅雨」って心まで湿ってしまうよな。



子どもの頃は遠足の前の日には


「雨が降らないように・・・」と願って「てるてる坊主」を作ったよな。


「てるてる坊主」とは晴れを願うときに行うオマジナイです。



起源は「日本昔話」にも出てくるように


お経で雨を止ませる事の出来るお坊さんの話を聞いたお殿様がお坊さんを呼んで雨を止めさせようとしました。



しかし、幾らお経を唱えても雨が止む気配は無く


何日経っても晴れず、怒ったお殿様はお坊さんの首をはねてしまいました。



そして、お坊さんの生首を白い布に包んで吊るすと


次の日は雨が止み晴天になりました。



その証拠に「てるてる坊主」の歌詞の3番に「それでも雨が降ったなら、そなたの首をチョン切るぞ」とあります。



「てるてる坊主」ってこわい怖い!