もう半世紀前となり知らない人も増えたが「アウトロー」がもてはやされた時代があったよな。
「あさま山荘事件」や
「連合赤軍リンチ事件」
などで学生運動が終焉を迎え、その一方で田中角栄が総理大臣のイスに座った
その曲がり角に現れた「アウトロー」3人。
「あっしには関りのねえこって」の台詞て知られるクールな渡世人の「木枯らし紋次郎」と
金と引き換えに悪を葬る必殺仕掛人こと「中村主水」・・・
極めつけは高倉健だよな。
「網走番外地」の映画が終わると皆、肩で風を斬って出てきたよな。
まさに混濁の時代だったよな。