今日の一文字。
いつも目の前に在る。
作品について説明をしているときなど
『書くときには
何かイメージが降りてくるのですか?』
と、よく尋ねられる。
空?或いは天?宇宙?から
降りてくる…と言いたいところですが
わたしの場合は違っていて
目の前の白い紙に
浮かびあがってくる感じ。
それを実際筆を持った手で
形にしていく…ような。
例え
目を瞑っていても
白の空間は
いつも目の前に在るのだ。
白の成り立ちは
まっさらな
whiteのイメージとは違い
頭部の白骨化を意味する。
白という漢字は
どくろそのものなのである。
9月10日
「白」
さて
通っている英会話レッスンで
ホワイトボードに書いて
詳しい文節やスペルを
確認させてくださるのだけれども
たまに先生は
brainstorm(ブレスト)を使って
語彙を拾って
会話へ発展させることをする。
これはかなり前に
FOOD に関するアレコレを
ブレストしたもの。
昨日のレッスンでは
わたしの仕事についての
説明において
仕事中に
人と会話する場面とは?を
ブレストから始めて
やってみたら
グレッグ(先生)は
「すごい忙しいね!
人と接することのみならず
スタッフとしてのタスクが
こんなにも沢山あるんだ!?」
と、言われた。
確かに。
そうだ。
働き始めると
覚えることが山ほどある。
多分わたし以外のスタッフも
入る前に
こんなに大変だとは
想像もつかなかったはず(苦笑)
結構な
オールラウンド
オールマイティ
マルチタスクぶりを
求められるのだ。
大手は規模により
仕事が
細分化されているが
わたしたちのところは
中規模なので
アレコレを一人がやれなくては
いけないし
それを上手に引き継がねばならない
というコミュニケーション力も
不可欠なのだ。
…あ、かなり言いたかったことから
脱線したわ(汗)
ホワイトボードに
思い付くことを
とにかく
書き出すことから
様々な観点で
物事を確認することが出来た。
それは
レッスンとしてだけでなく
自分の今を知ること
これからを
予測していくとか
白いところ
(ボードであったり紙であったり)に
書き出すって
それに効果的なんだなぁと
思った。
面白いので
もっともっと
活用しよう!と思ったわけで。
だいたい
帰る前に先生との自撮るわたし。
『感じる書』アーティスト 石川呼穹