
木々を見上げると
そこにはたくさんの
実がなっていた。
その実を採って
かごに入れる。
揺らせば鈴のような
いい音がする。
それを鳴らして
音を楽しむ…
立派に音楽だ。
また
鈴を持って
巫女たちは奏で
歌や踊りを神に捧げるとき
そこでの楽しさまで
天上の神にも
とどく。
巫女たちが神を楽しませる
その姿が形となった説もある。
お祓いの時
神前で
巫女さんに
鈴を鳴らしてもらう。
お参りの際
神社にある大きな鈴を
自ら揺らして鳴らす。
鈴の音に神様は気付いて
祈る私たちを
見守ってくださる。
「楽」
(甲骨文字)
そうそう。
お参りに行くと
気持ちが「楽」になりますよね。
そして
楽しむことで
楽になる。
みんなで楽しむ?
独りを楽しむ?
みんなでも楽しいから
独りも楽しめる。
独りで楽しめないときは
みんなで楽しむ。
わたしもきっと
楽しんでる。
まだまだ
楽しみきれていないかも(笑)
自分を楽しませると
周りも楽しくなるよ。
そして
人生を謳歌しよう。
★今回緑字部分は
TOKYO FM『 感じて、漢字の世界』を
参考に書かせて頂きました。
『感じる書』アーティスト 石川呼穹
