令と口

“令”は礼冠を着けて

跪いて神の啓示をまつもの。

“口”は祝祷を収める器。

神に祈ってその啓示を待ち

その与えられたものを

「命」という。



生きてるだけで
丸儲け。


とは、たしか
さんまさんの言葉。


生きていくために
いろんなことが起こる。



今のわたしの場合
命を脅かされることまで
ではないから

わたしの

いや
わたしたちの

その
いろんな出来事は
いつか一生懸命

暮らしてきた証になる。


それが少し
不名誉で生きてくうえで

苦しい立場であることだとしても

自分がそう思わなければ
よいだけなのだから。



神に祈って啓示を待ち
与えられたものを
「命」という。

生命での
「命」というより
今回は
使命という意味合いからの

「命」を大切に
生きていくには?を

あらためて
考えてみる。

びびってたり
拗ねてたって
仕方あるまい。


『感じる書』アーティスト 石川呼穹