
窓から
月光が入り込む意。
そこは
神を祀るところであり
神明の意がある。
幽に対する語。
幽界のことが明顕の世界に
あらわれるとされた。
(白川静 著 『字通』より)
おひさまみたい?
お月さまみたい?
「明」
“日”+“月”と書きますが
“日”の部分は
実は窓を指す
“冏”(ケイ)という別の文字。
昔々は
夜何よりも明るかったのは
月あかりだったからでしょう。
「明」は
元々神明をむかえるところを
表すこともあり
だからその場所は
明堂と云われるし
ご神水を
明水とも云われるのも
そういうことから。
ところで
わたしはどちらかと言えば
性質的には
アカルイほうです。
思えば幼稚園のころから
通信簿の所見には
「明るく活発」って
書かれ続けてきたわー
今となって
本当のところは
どう見えるのかしら?(笑)
もちろん
ネガネガな部分も
かなーーーり
持ち合わせては
いますけどね(笑)
『感じる書』アーティスト 石川呼穹 でした。
