
見たまんま(笑)
「人」
人間って
二足歩行になって
最初は
今みたいに背筋伸びて
いなかったんだろうなあって
文字1つ取っても
そう思わされる。
横から見たまんま。

人偏として
文字が構成されるとき
漢字の成り立ちでは
「人」とは
男性のことを指す。
なので
社会における
人間関係の様子から
これも?あれも?って
生まれた漢字は多いようだ。
「比」の
“匕“
↑これ、二つは人。
人の背中を見てるの。
面と向かってないよね。
人の背中を眺めながら
人って
他人と比べてる。
そんな様。
もうひとつ挙げると
「北」もそうらしい。
こちらは人が
背中を向けあってる。
だから
北は
寒いんだって…
人間関係から
方位を指す文字が生まれたの?
ってスゴいな…
※参考文献※『感じの漢字』高橋政巳著

でね、
なんで今日書いたのは
「人」なのかは
こう思ったから…
“いい人”やめよう。
昨日お仕事していて
あった些細な出来事で
想ったこと。
子供の頃から
特に思春期から現在に至るまで
わたしの
“いい人”の呪縛は続いている。
きっとそれは
わたしの特性。
わたしの
良いところ。
はたまた
優しい部分でも
ある。
…だと思って
やって来たのだけれど
(実際そうだし)
はっきりいって
ものすごく疲れる(苦笑)
“いい人”やめよう。
今更だから
一変は出来ない。
ちょっとずつだけどね。
だけど
良いところとして
こう感じた時は
自分のこと
褒めてあげよう。
とも思った。

今回書いたものを
スマホのアプリケーションで
それぞれ
編集してみたのだけれど
なかなか面白いね。
10月15日の一文字は
「人」でした。
今日も
長文だったな(笑)
『感じる書』アーティスト 石川呼穹
