イメージする。

紙と筆をえらぶ。

墨に筆を浸す。

紙に墨色が現れる。


印の赤色で

引き締める。

紙を裏打ちする。

文字に合った枠を探す。

作品として仕上がる。



キャプションが浮かび上がる。


人の手に渡る。

迎えられた空間におさまる。

共に過ごす人の

思いに生活に

毎日寄り添う。




こんなことをしているときの

わたしに

わたしからの

ラブレター。



おとついの
facebookへの投稿より


『感じる書』アーティスト 石川呼穹