間に合った!!


近所の府の施設内に

お花見に。





花散る桜の樹の下から

見上げる空は霞み

日輪がまあるく

太陽を囲んでいた。





かちわりワインで

ちょっとだけ

気持ちよくなって

意外と風が吹くと寒くて

早めに退散(苦笑)









桜の儚げに散る姿とは

対照的に

目を下に向けると

タンポポやパンジー

菜の花らの

元気な黄色で

辺りは

満ちあふれていた。


菜の花の

素朴な香りが

蜂の羽音と共に風に漂う。



ずっと毎日

ウォーキングしていた道を

自宅を離れた今

歩いてみると

泣きたいくらいに

周りの風景に

きゅんと胸もアツくなる(苦笑)


この風景は

来年も変わらず

見ることができると思う。






夜は場所を変えて

スーパー銭湯の

露天風呂から月を愛で

今年も

ささやかに

春を満喫できた

地元のオフだった。





とにかくわたしが育った


住み慣れた街にありがとう。




ホッコリできた。


『感じる書』アーティスト   石川 呼穹