
わたしの指先。
しばらく
こんな感じのままです。
何故なら
昨日の撮影で
最後に書いたのは
一番大きな紙で
書きました。
それは『手と指』で。



墨池代わりの
お茶碗に注いだ
墨の中に
指を突っ込んだとき
「わぁ」と
小さく声を上げた。
ぬるっとし
そして
生温かく
じつは
ちょっと
ドキッとしたりして
思いの外
なめらかで
気持ちよかった…(爆)
独りなら
思わずそのまま
うっとりしたままでいるところだった(苦笑)

手に付く!!汚れる!!!
なんて
普段思えば思うほど
きっと
意図的にすると
気持ちよく
感じるのかも知れない。
指を
墨に浸すまで
考えていなかった。
書こうとする字を。
で、
やっぱり
手の『感触』
ということから
『触』

造形は
まったくもって
イケていないのだけども(苦笑)
嗚呼いただけない!!
それでも
細部を
見れば見るほど
面白い作品。
たぶん
ライブでしか
しないと思うけど…
これ
はやく綺麗に処理して
フレームに入れてみたい!!
そして
ちょっと
クセになりそう!(笑)
今日の
自書自賛。
これが最後に書いたものなんだけど
いろんな写真が
上がって来るのが
楽しみです。
『感じる書』アーティスト こきゅう