
書法を学ぶだけではない。
書聖と呼ばれる
王羲之の『集字聖教序』の
お手本を片手に
臨書をする。
真似ることで
書法を
自分のものにしていく
基本の「き」だ。
ノリにのっているときより
自信がないとき
心が揺らぐとき
作品に向かえないとき
それは
明らかに必要で
しかも如実に紙のうえに
自分が映し出される。
とにかく
上手く書けなくても
書いているときの
わたしが好きということを
確かめ
感じ
悦びながら
書く。

蝉の鳴き声聴きながら
臨書する朝。
研ぎ澄まされる
洗われる…
そんな格好いいことでは
ない。
ちっとも
格好いいことのない
わたしをも
認める時間。
書くことが
好き。
ただその気持ちだけで
今朝も紙に向かう。
(今日のFBより)
『感じる書』アーティスト こきゅう
らぶしょbyこきゅう ホームページより
わたくしの作品がご覧になれます。
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