それは、身体の内での出来事。
昨夜
寝苦しくて
ちょっとエアコンをつけてたら
灯も点けたまま眠ってしまった…
はずだったのが
朝起きたら
ちゃんとみんな消えていたし
周りはスッキリとすごく丁寧に。
眠気が来たときは
散らかっていたはずなのになー
おかしい。
覚えが無い…（苦笑）
多分明け方
浅い眠りの中
夢を見ていた。
耳元に
心臓の鼓動と共に
何かの流れる
くぐもった音。
わたしがいるところは海。
深い。
そこでの流れに身を任せていた。
一定の様で
方向性は目まぐるしく変わるが
そう激しくもない。
やがて
そのくぐもった音が大きくなって
音と共に身体は浮上する。
軽くなって
くぐもった音が無くなる。
耳抜き？みたいに。
で、抜けたところで
目覚める。
起床後
歩いていて
思った。
わたしが居たのは
海じゃなくって
身体の中にいたのでは？と。
飽くまで
直感だけれども。
体内？胎内？
でも
視界は深い海の色で。
不思議な感覚だった。
目覚めて
すぐに筆ペン握って書いた文字。
波が表面的なもので
あるとすれば
潮はもっともっと
深いところ。
その流れの中にいて
くぐもったが音が
徐々にクリアに
なってきたとき
沈んでいた身体は
軽くなり
浮上していた。
そんな感覚のなか
朝 目が覚めた。
今日のちいさな一文字。
（今朝のFBより）
『感じる書』アーティスト こきゅう
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