ぎゅうっと
締めつけられるような想いで
いっぱいの胸のうちを
淡々と打ち明けられた。
それは
とても素直で
とても静かに
行く末を
自らが
確かめるように
語られていく。
もうその時点で
わたしからは
何も言うことがなくて
逆に
その潔さに
こちらの方が
勇気づけられる。
そんなことがあった
週末だった。
充ちていた雲に
空間が出来て
そこから見えて来た
朝焼けの
空の色。
わたしが
何もしなくても
そう決めて来たから
話すだけでほら
クリアになってきた。
わたしはただ
ウンウンって
首を縦に振っていただけなわけで…
『感じる書』アーティスト こきゅう
らぶしょbyこきゅう ホームページより
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