
同じ時を共有し、共感し、ひとつになった初めての夜。
熱くて
気持ちよくて
楽しく濃い2時間でした。
『人と関わりすぎる書家(笑)』石川呼穹です。
『鼓書鼓書』こしょこしょ
という、アフリカ太鼓と書のライブセッション。
おかげ様でおとついの夜
みなさんと楽しんできました!
みんなで仕上げた
感動の書 「虹を越えていく」と一緒に
記念撮影!!
すでに
相棒のSOULKNOCK あき が
詳しくレポートしてくれております。
わたしは画像で
雰囲気を伝えます。
大阪港に在るカフェ『ハaハaハa』さん。 http://hahaha.tapo.jp/
天満屋ビルというレトロなビルの一室に
太鼓が響き渡りました。
まずはわたしたちのイベントの為に作ってくださった
旬なベジプレートと

名物 オムハハハヤシライス で腹ごしらえ。
ボリュームたっぷり!
バラエティーに富んだプレートに
オトナ味なハヤシ。
めちゃウマでしたよー!!
またランチに行きます。(笑)

乾杯して
おめでたい紅白のワインで
ガソリン?注入します。

書く

打つ

演者
それぞれのセッティング完了後
みなさんにもごはんを
まずは堪能していただきました。
2人でのトークで
あきちゃんのケニアでの
ジャンベ(太鼓)との出逢いの話をしてから
日もとっぷり暮れた中
キャンドルナイトもスタート!!
2人のライブパフォーマンスが始まりました。

もちろん
リハーサルも
どう演奏して何を書くかの決めごとも
一切無し!出たとこ勝負w
あきのジャンベの音。
ビルのガラスも震わせていたけれど
いちばん
震わせていたのは
みんなの心。
そのダイナミックさに
驚き
また
どんどん聴き入ってしまう…
わたしは
彼女の奏でる鼓動に
陶酔する間もなく
あふれ出すストーリーを
書に順に落としてゆく。

わたしの中の物語は
雨が激しく降り出したところから。
やがて雨雲が去り
熱いアフリカの空が浮かび上がる。
どんどんと渇く。
湖が干上がり
そこにいた鳥たちも
命の水を求めて
旅を続ける。
乾いた砂が舞う。
それは
あきが冒頭のトークで話した
ケニアの山の集落の
メディスンマンが蒔く
謎の粉と
変わっていく。

どこまでも広がる山並み。
空は
やがて暮れて
漆黒の闇に
星々が降るよう。
星と月が
追いかけっこしながら
また朝を迎えようとする
そのとき
乾いて軽くなった木の扉を
わたしは
押し開ける。
難なく開いて
自由に
夢に向かっていくのだ。
go!
アフリカの風に
勢いづけてもらいながら。

そんなストーリーを
わたしは
あきのジャンベの鼓動から
紡ぎました。
最後に書塾の先輩が
ブーケをふたりに用意してくださっていました。
ありがとうございました。

参加した方々とのシェアリング。
あきのジャンベの響きに
圧倒され
また胸にグッときて
きっとおうちに帰る間も
震えたまんまだったんじゃないかなと想います。
わたしたちは
やりきって
ちょっとぐったりしながらも
次のセッションの打ち合わせなんかして
帰路に就いたのでした。

参加してくださった
珠璃紗ららさん
Rutileさんが
ご感想をブログにUPしてくださっています。
今度は
アナタと
ひとつになりたいです。

関わってくださった
すべてのみなさまに…
ありがとうございました。
『感じる書』アーティスト こきゅう