$呼穹ノオト cokyu note

ソメイヨシノが満開の中

植樹されて間無し?の

若いしだれ桜が

まだ蕾も多く

ちらほらといった感じで

新しい公園に佇んでいた。



見逃してしまいそうな

ひっそり感。



可憐な濃いピンクの花を

朝日にバックに

撮ってみたら

透けた花弁が

レースの様で

バレエのチュチュみたい。


鮮やかさより繊細さを

目にする。


呼穹ノオト cokyu note



そして

視線を地面に

移すと

『雑草』と呼ばれる子たちも

春を彩っている。

呼穹ノオト cokyu note

この草花たちを

踏みしめながら

樹々を見上げ

感嘆のため息をつき

桜の美しさに

酔いしれているのかもしれない。


やがて桜が散りはじめると

この雑草たちのうえにも

降ってくる。


で、

またぐんぐんと

伸びて

日を浴びて

若葉の季節に移り変わっても

まだまだ

生き続ける。


桜が美しいのは

秋から今花開くために

スタンバイしていて

寒い冬を経て

春本番を迎える。


しかも

いきなり幹から

にゅーっと枝もないのに

花咲かせるなんて

すごい!って

しゃがんで根元を見ていたのだ。

$呼穹ノオト cokyu note


そんな

繊細さと

優しさ

強さを

表現していこう。



お花見に来る人々も

まだいない朝。

歩いていて感じ

想ったこと。


『感じる書』アーティスト こきゅう


『感じる書』
をアナタの元へ。

ご依頼・お問い合わせは

わたしのホームページよりどうぞ。




『らぶしょbyこきゅう』

http://www.cokyulovesho.com/


$呼穹ノオト cokyu note