『酔書 よいしょ』をした翌日
起きたらお庭に
小鳥がいっぱい集まってきてました。
話に聞いていたとおり。

朝
お茶しながら
この風景を
しばらくうっとりと眺めてました。
高台から遠くを見渡せる
うすいあきこちゃんの
桐生市内のご自宅にて。
『感じる書』アーティスト 石川呼穹です。

凍てついて雪をまとった
榛名湖のまっしろな湖面と
雄大な榛名富士。

榛名神社に5ヶ月ぶりの参拝に立寄り

ハマりまくった
おいしい焼きまんじゅうも
堪能させてもらってから
帰る頃には日が暮れて
『酔書 よいしょ』が始まって…
あこちゃんも
ほろ酔いで
そして
ガッツリとこれまた
大らかに書いてくれました!

赤ワインの入った
切り子のグラスを目の前において…
文鎮代わりに紙を押さえてるのね!(笑)

そんなに
この卒業旅行がよかったんかい?
いやいや
それだけでなくて…
『旅』と
迷わず書いたのには
タイツデザイナーとして
近い将来
もっともっと
世界に羽ばたこうとしている
強い想いが
込められているからです。
よね?(微笑)
彼女の字が良いのはね
偉そうに言いますけど
とても”遅筆”だったこと。
特に言わなかったのにね
筆の運びが
ゆったりしていて
”撥ね”や
”はらい”にも粘りがあるのですよ。
それに
とってもバランス保つのが上手い。
お仕事での旅でも
そうなるといいね!
で、彼女らしいのが
次の字!
『遊』

マーブリングで出来た奥行きに
宇宙遊泳してる感じ。
ご本人曰く
「で、遊びも忘れない!」
だって!!
さすがっす!!!(笑)
見てー
ご満悦ぅ♪
うれしいな!喜んでくれて…

今回は事情が有って
とっても急にやらせてもらったんだけど
もう少し早く準備できていたら
よかったとは思っています。
だけど
お二人には
十分楽しんでいただけたので
ちょっと久しぶりに
あ、やっぱり筆持つ機会を
こんな形で提供できるのって
いいんだなって
再確認しました。
…というか
そのために
旅帰りのお二人相手に
させてもらったんですけどね。

BWA1期の卒業旅行の地
四万温泉から桐生への帰り道。

あこちゃんの運転する車で
脇に雪の残る山道を登ったら
坂の上から
山間の遥か
遠くに市街地が見えて…
夕陽に照らされて
きれいだった。
助手席から
短い間だけど
しっかり眺められたのです。
だからわたしも
その風景を思い出して
片付け前に
余り墨にてささっと
『坂』と書きました。

2人の作品と一緒に
大阪に帰って来て
大切にパウチして
今日投函しました。
『酔書 よいしょ』@群馬・桐生を開催し
一週間経った木曜日には
今後も
タイツメイキング講座で
http://ameblo.jp/eversmile328/entry-11478611590.html
各地を忙しく飛び回る予定の
あこちゃんにも
お顔上げのみぽりんの手元にも
着いていることでしょう。
参加してくださった
お二人に
あらためて
ありがとう。
今後も
たくさんの方と
やらせてもらえたらいいなって
想います。
こきゅう

お店やオフィスにも
しっくりくる
堅苦しくなく
インテリアにそっととけ込む書。

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『らぶしょbyこきゅう』
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