今まで
長い長い間
列車に乗り続けていた。

車内で
ずっと
悩み
考えた。

どうしても
途中下車したくなった。


列車は
大きな川辺の駅に止まった。

意を決し
荷物を幾分軽くして
私は
列車から降りる。


列車が出ると

その向こう側に船が待っていた。


遠くで誰かが
手招いている。

たぶん知らない人たち。

目が悪くて顔が
よく見えない。


それでも私は
導かれるように
船に乗った。

乗ったのだ。

新しい
旅が始まったのだ。


2011-12-14 12:40:54  のブログより



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これは

当時見た夢の中の出来事を

翌朝

書き綴って

その後すぐに

筆を持って書いたもの。



先日

裏打ちの処理が出来て

手元に戻って来ました。

これに

額装を施した後

新しい門出を迎えた友に

贈ろうと思っています。


こころからの

おめでとうの気持ちを込めて…




らぶしょ by こきゅう





明後日
わたしといっしょに
書いてみませんか?

詳しくは、ここから↓

2回目の [酔書 よいしょ] @南森町・心彩cocoa