一日

いいお天気でした。

でも暑くって

ちょっとイラッとする。


『人に関わりすぎる書道家』(笑)なのです。

石川呼穹です。こんばんわん!


お洗濯して

干して

「さあてバリっと書くぜー」

っていう時に

実家から電話が…

「なあに?」と言うと

母から父に代わって


「今日悪いけど、また眼医者さんに乗せてもらえんかな?」


って言うんです。

足は悪いけど

チャリで一応行動することは可能な父。


「いやー自転車で行こう思てんけど、時間良かったらと思って…」


だと。


若く見えるけど

80歳ですからねー

今日行くのは

分かっていたはずなんで

心ん中で昨日の夜とか

何時間か前に言ってくれてると

助かるのにーと言ってみたが

ま、いたしかたない。



実家へ迎えにいくと


「今日はすぐ終わるねんけどな」


って言うので(向かいのパン屋カフェで)


「じゃあコーヒーだけ飲んで待ってるわ」


とモーニングするのは止めておこうとしたら


「僕も食べるから、先に食べかけといて。」


と言い出す父。



やっぱり診察を早々に終えて

すぐに

店に入ってきました。



10:50

朝パンとコーヒーしたくせに

またここでモーニング食べる父。


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先週は

小1時間待って

すっかり食べ終えていたわたしと

そのあとそこで

ちょっと話して

帰ったんですが

きっと

今日もまた

いっしょに

ここで

ちょっとの間

過ごしたかったんですね。




少々耳の遠くなった

父と話すのは

気を遣いますが

何気ない会話の中にも

父は少し

うれしそうな表情を見せます。



わたしのこと

好きなんだね。



話したかったんね。




もうすっかり

アラフォーなわたしですが

いつまでも

父にとっては

子どもですものね。




送り届けた時

さっさと家に入ってくれてもいいのに

わたしが

車を出すまで

手を振ってくれてました。


片手に杖を握ったまんま。





らぶしょ わくわくを筆にのせて
感じる書アーティスト
こきゅう