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これは昨日の

日の出直後の空。



早起きは

わたしにとって

なんぼの得?



昨日に限って言うと

けっこうタイトなスケジュールなんで

かなり高値やな。


おいくら万円?(笑)


石川呼穹です。




早く起きて

氏神さまにご挨拶。


「今日は稲荷山に行って来ますので、よろしくお伝えください」

とは、口には出しませんでしたが…

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たまたま購入した

伏見のお酒を氏神様にお供えして

お稲荷さんへ出かけました。



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さすがに春休み。

卒業旅行や子供さん連れの方々が多い!

というより

外国人観光客が多い!


半々て言ってもいいくらいですもん!!


さすがは千本鳥居!

さすがは京都やなって。


美しい風景に

心奪われるのはいいことです。

が、

今回はわたしは2回目。

なので

奥宮まで来てしっかり

参拝などを済ませると

目的地まで

呼穹まっしぐら!


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飛ばして登って

汗かきました。(苦笑)



稲荷山の石段を登ると

約20分ほどで目的の

『眼力社』に到着。


向かいにある守役の

服部さんにお声を掛けて

ちょうど1ヶ月前の出来事

話しました。


先月お参りした直後に

割れてしまったガラスの指輪。

実際のものを見て頂いたら

驚かれていました。

ひとしきりわたしの話を聞いて


「ふつうはびっくりしはるんを
 ご縁があったと思うて
 またお詣りに来て頂いて
 ありがとうございます。」



と言って迎えてくださいました。


千本鳥居からずっと

下から登ってくる間に

何本もの奉納された

朱色の鳥居をくぐってきます。


その初穂料は…


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こんな感じ。


いつかご恩返しに

納めさせてもらおうと思っていますが

今日眼力さんに

一年間供えていただけるという

小さな鳥居を納めさせて頂きました。

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鳥居に


奉納
眼力大神
住所と名前


を丁寧に筆で書き込み

お供えのところに置いて

お参りしました。


これから一年間

毎月お詣りに来ますと

約束をしたら

とたんに汗がひいて

清々しい気持ちになりました。




じっとお社を眺めていて戻ったら

服部さんがお茶とお菓子を

出してくださっていました。


ありがたくいただいている途中

別の参拝の方がいらして

ロウソクを求めに来られました。


「おおきに。ようお詣りくださいました。」

と言い、手渡す前に

ロウソクに向けて

カチカチッと

火打石を打ちます。



わたしが鳥居に字を書き入れる前も

鳥居に向けて

してくださいました。


時代劇で家を発つ前に

「あんた、気をつけて!」

とか言いながらやるやつ。


浄めの意味があるんですね。



わたしははじめてのこと!

なんか子どものように

嬉しかったです。(笑)






登ってくる途中の

ある茶屋で

何かを買う為に

覚えたての単語で

一生懸命お店の方に話掛けている

外国人観光客を見かけました。

が、

対応してるおかみさんらしき方の

お顔が…


なんでかめっちゃ無愛想やったんですよ。

めんどくさそう感がいっぱい伝わってきました。

おなじ所で

帰りも別のお客さんとの会話が聴こえて

やっぱり同じでした。



清々しい気が満ちているところなので

よりいっそう
 
残念な気分になります。



そういえば先週

奈良の大神さんから少し歩いた

由緒ある某神社にて

御朱印をお願いした時に

よく似た対応をされたことを

思い出しました。

そんな時に限って

小銭を

持ち合わせてないわたし。



御朱印帳を見ても

丁寧さが

別の頁と違いました。




時には

体調が悪かったり

虫の居所が悪かったり

ほんまにうっとうしかったり(汗)

理由はいろいろあるんでしょうけどね…



見られてるんです!

感じ取られてるんです!!


わざと?ってのもあるかもですが。




いや

そう言うわたしも

自然と

つまらなそうな顔をしている時があるみたいで

周りに気を遣わせてしまってたりします。


気をつけないとなって

思います。





はじめて昨日

服部さんにお会いしたのですが

「ようお詣りに来てくださいました」という

おもてなしの気持ちが

とてもあたたかくて

どんな方にもそうされているんだなって

伝わってきました。




いつも自然に

いい雰囲気が漂う

あったかいお人柄の方に

わたしは

憧れます。





心笑 きょうも笑顔あふれる
こきゅう