いちにち
いちにちが
とても
早い
気がします。
石川呼穹です。
きょうは
父の通院日。
車で送り迎えをしたら
ごちそうするからと
お昼ごはんに行くことに…
いつもは
送迎後は
じゃあねと帰るんですが
たまには一緒に食事くらいと
言われたのでふたりで
うどんを食べました。

先日イメージトレーニングのセミナーで
父への感謝のワークをしました。
小さな頃からの
思いつく限りの
すべての感謝を
父の姿を目の前にしていると
イメージしながら書き出すのです。
帰ってから
できれば
「ご本人の前で見せるか、読み上げて
実際に感謝の気持ちをあらわしてみてください」
と言われましたが
照れくさくて
出来ません。
日頃から話はよくする方でしたが
きょうは住宅内の
氏神様である近くのちいさな神社の
世話人会にいる父から
その神社のことをいろいろ聞いたりして
今までには深くはしなかった
話をしました。
世話人会にいても
うちの父はそんなに信心深くないし
実はあまり神様のことも
よく知らない人です。
それでも世話人として
氏神様とつながっている…
そんな父とごはんを食べたり
ホームセンターでの買い物に付き合ったり
わずかではありましたが
おだやかな時間を過ごしました。
書き出した感謝の中には
「自転車での送り迎えありがとう。」
があります。
両親は車の免許を持っていないので
わたしが免許を取るまでは
わが家には車がありませんでした。
なので子ども時代
バスの無い朝早い時間帯の
バレーボールの遠征や
学校行事などでの送迎を
自転車に
わたしと荷物を乗せて
してくれたことがありました。
戦時中
遊びたい盛りのころ
身体の弱かった祖父の代わりに
父が自転車での重い荷物の配達などして
祖母を手伝っていたとよく聞かされました。
だから坂の多い街でも
わたしを乗せて送ることなど
たいしたことではないと
言ってくれました。
とても急な坂道も
降りることなく登って行くのです。
ぐんぐんと。
身体が丈夫だった父も来週で80歳。
今では
腰から脚も悪くなり
意地を張るのにも観念して
やっと
杖をついています。
そんな父を
現在は
わたしや妹が送迎しているのです。
頑固で、好き嫌いがはっきりしていて
短気な父です。
気難しいじいちゃんを
おいっこやめいっこたちは
苦手にしたりしていましたが
ずいぶん優しくなって
きょう「あの子達に会いに行くの」と言えば
手みやげを差し出してくれました。
飲まないからと
神社でのお神酒もくれました。
きょうは(結構くどくど系の)
父の話を
「うんうん」と
いつも以上にたくさん頷いて
聞きました。
途中
年老いた父を見て
感謝のワークで書き出した
たくさんのありがとうを
思い出して
泣きそうになりました。
(笑ってこらえました。)
実家に送り届けると
「ありがとう」を言って
ずっと車のわたしに
手を振っていました。
お父さん
「ありがとう」は
わたしの方です。
心笑 きょうも笑顔あふれる
こきゅう
いちにちが
とても
早い
気がします。
石川呼穹です。
きょうは
父の通院日。
車で送り迎えをしたら
ごちそうするからと
お昼ごはんに行くことに…
いつもは
送迎後は
じゃあねと帰るんですが
たまには一緒に食事くらいと
言われたのでふたりで
うどんを食べました。

先日イメージトレーニングのセミナーで
父への感謝のワークをしました。
小さな頃からの
思いつく限りの
すべての感謝を
父の姿を目の前にしていると
イメージしながら書き出すのです。
帰ってから
できれば
「ご本人の前で見せるか、読み上げて
実際に感謝の気持ちをあらわしてみてください」
と言われましたが
照れくさくて
出来ません。
日頃から話はよくする方でしたが
きょうは住宅内の
氏神様である近くのちいさな神社の
世話人会にいる父から
その神社のことをいろいろ聞いたりして
今までには深くはしなかった
話をしました。
世話人会にいても
うちの父はそんなに信心深くないし
実はあまり神様のことも
よく知らない人です。
それでも世話人として
氏神様とつながっている…
そんな父とごはんを食べたり
ホームセンターでの買い物に付き合ったり
わずかではありましたが
おだやかな時間を過ごしました。
書き出した感謝の中には
「自転車での送り迎えありがとう。」
があります。
両親は車の免許を持っていないので
わたしが免許を取るまでは
わが家には車がありませんでした。
なので子ども時代
バスの無い朝早い時間帯の
バレーボールの遠征や
学校行事などでの送迎を
自転車に
わたしと荷物を乗せて
してくれたことがありました。
戦時中
遊びたい盛りのころ
身体の弱かった祖父の代わりに
父が自転車での重い荷物の配達などして
祖母を手伝っていたとよく聞かされました。
だから坂の多い街でも
わたしを乗せて送ることなど
たいしたことではないと
言ってくれました。
とても急な坂道も
降りることなく登って行くのです。
ぐんぐんと。
身体が丈夫だった父も来週で80歳。
今では
腰から脚も悪くなり
意地を張るのにも観念して
やっと
杖をついています。
そんな父を
現在は
わたしや妹が送迎しているのです。
頑固で、好き嫌いがはっきりしていて
短気な父です。
気難しいじいちゃんを
おいっこやめいっこたちは
苦手にしたりしていましたが
ずいぶん優しくなって
きょう「あの子達に会いに行くの」と言えば
手みやげを差し出してくれました。
飲まないからと
神社でのお神酒もくれました。
きょうは(結構くどくど系の)
父の話を
「うんうん」と
いつも以上にたくさん頷いて
聞きました。
途中
年老いた父を見て
感謝のワークで書き出した
たくさんのありがとうを
思い出して
泣きそうになりました。
(笑ってこらえました。)
実家に送り届けると
「ありがとう」を言って
ずっと車のわたしに
手を振っていました。
お父さん
「ありがとう」は
わたしの方です。
心笑 きょうも笑顔あふれる
こきゅう