『石』『石』を掴んで思い切り投げてみる。宙で弧を描き遠くの泉の水面をたたく。ポチャン…水紋が環になり静かに幾重に次第に大きくなって広がっていく。『石』は私の“意志”。広がった環はまだ見ぬアチラへ伝わりそしてやがては コチラへも戻ってくる。まだまだ私は何度も『石』を掴んでは泉に向かって投げ続けるのであろう。 心笑 目指せ『スマイリスト』こきゅう