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お盆の少し前に発注して8月中に納品。カギメーカー工場に感謝です
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カギ屋のあきらめないこと話
私は将棋には詳しくないですが、番組あらましを記載します。※あくまで一視聴者として視聴した内容をカギ屋の主観で記載しています。
今泉氏は若手時代、十分にプロ入り出来る実力ある棋士ではあったようですが、プロ試験に合格出来ずタイムリミットが来てしまった不遇時代のある棋士の方とのこと。
プロ試験に負けた日を振り返ると「プロ入りできなかった自分の存在意義・価値は本当の「無」でしかない」と打ちのめされ、3日間布団の中で悔しさを噛み締めていたそうです。
プロになるのが当たり前ぐらいに取り組まれていたのでしょうから、なれなかった時は地を失うに等しかっことでしょう。
プロ入りを断念した今泉氏は、その後民間企業の介護職に就職され、高齢者や認知症の方をお相手されていました。職業柄、利用者様との人間関係づくりの難しさ、不条理や理不尽などを学ぶ日々だったそうです。
理屈どおりに物事が進まないのが幼い人や認知症の方の特徴であり、それでも愛情を
持って接していかなくてはいけないのですから懐が深くないと務まらないお仕事ですよね。
お仕事の空き時間には将棋はまだ継続して取り組まれていたそうです。
将棋を趣味の域として継続される中で、確実に以前より手応えを感じていたアマチュア今泉氏。やはりプロ入りへの夢が諦め切れず再度アマチュアからのプロ入りを挑戦することに決められ、いざアマチュアの試合に。
プロ入りが決まる一局を再度放送されてましたが、決まり手から勝敗が決した際、司会中継者が言った
「今泉プロの誕生ですね」
の言葉に歓喜しました。
最年長41歳プロ入りの瞬間。
カギ屋は胸熱すぎて車中で思わず「おぉ〜...っ！」と呻きました。
そして、凄い凄い！と放送内の人々も、職場の方の当時の中継シーンも騒いでいる。
カギ屋「乗り越えてプロ！嗚呼、なんていい話が聞けたんだろう！
」と満足していたら
」と満足していたら<放送>
藤井7段との一局です。
カギ屋「はいー？？？」
この方、藤井7段とも対局されてるんだ
将棋に疎すぎても知らない人はいない藤井7段。
そこまで登ってしまう最年長プロ今泉氏。
そして藤井7段に勝利という奇跡までも成し遂げてしまうタフさ。
今泉プロ曰く「ひどい悪手を打ちましたが、それすらも自分らしくて、結果対局の流れが変わったこともあり、自分の勢いに乗れて勝利を収めることが出来ました。」的なコメントに、運と流れを作る才能を得られたんだな、と感じ入ってしまいました。
人って、勿論実力ありきなのですが、どんなにか不利な状況にあっても、自分の悪さも良さもまるっと受け止めて、それでも自分を諦めず的確に突き進めば、欲しかった流れが手に入るように出来ているようなのです。
今泉氏ほどの波に耐えうるのは相当に難易度が高く、やはり今泉プロが故に出来た功績と感じます。
しかしながら、人生の中で何某かを得たい人には必ず必要な姿が今泉プロの生き方にはあると思うのです。
考えることを諦めない。
行動することを諦めない。
好きでいることを諦めない。
ここに尽きます。
9月に向けて、改めて気合を注入されたような心地でとても気持ちよい刺激になりました。
番組に夢中になって事故を起こさないよう、安全運転でいきますよー