https://www.epochtimes.jp/p/2021/11/82513.html
ベトナム人労働者はセルビア北部の都市、ズレニャニン市にある中国山東玲瓏タイヤの現地工場の建設に従事していた。 セルビアと中国の政府はこのプロジェクトを、両国の「戦略的パートナーシップ」を示すものとして後押ししている。
工場の宿舎を現地取材したメディアは、約500人が悲惨な状況下で生活していると伝えた。宿舎には暖房もお湯もなく、寝床はマットレスのない二段ベッドである。 全員がセルビア入国直後に中国側にパスポートを取り上げられ、帰国もできない孤立無援の状態だという。
NGO団体の活動家によると、ベトナム人労働者は5月から働いているが、半年間で給料は1回しか支払われていない。彼らはベトナムに戻ろうとしたが、パスポートが手元にないため、身動きが取れない。
あるベトナム人労働者は記者にこう証言した。「当初、労働契約を交わす際、セルビアのドイツ企業に雇用されると聞いていたが、セルビアの空港に到着するなり、中国企業が我々のパスポートを取り上げた」
この労働者は宿舎の内部を撮影した映像をAFPに送った。「待遇は、応募する際の約束とかけ離れている(中略)。我々はまるで牢屋で生活している」
チュンいらねえな