新しい会社に勤め始めて
一週間が過ぎようとしている
この会社に勤め始めて最初に驚いたのは
平均年齢の高さだ、俺より20歳ぐらい
年上ばかりだ、面接で言われた若返りを
図りたいとはこの事だったのか
みんなの会話に入って行けず
俺ひとり浮いてしまった

年齢的にも風貌的にも違い過ぎる
でも会社の事や仕事の事は
みんな親身になって教えてくれる
みんないい人だ
この職場は
文部科学省所管の
特殊法人で
全国的にも大きな事業団だ
俺が臨時職員として
配属された部署は
定年制がないので職員の
高齢化が進んだのだろう
ここで年度末まで臨時職員として働き
その後、常駐職員となるかは未定だ
ここで俺は、ちょっと若いだけで
大切にされてるように感じる
しかし普通に会話出来る
同年代がいないのは寂しい
前の職場の仲間が恋しくなって来た
以前の俺だったら格好付けて
自分から女の子に電話等しなかったが
本当に寂しい時は格好等付けてられない
いや、もう格好付けるのは辞めよう
格好悪くても、僕は僕でいいじゃないか
僕は僕であり続けよう
そんな事を考えながら俺は
リンちゃんに電話をかけた
出てくれない‥
今度はカノンちゃんにかけてみた
やっぱり出てくれない‥
今度はセンちゃんにかけてみた
出てくれた!
元気そうだった、センちゃんは京都大学の
大学院生で、女優の榮倉奈々ちゃんに似た
スレンダーな美人だ、それでいて性格が
めっちゃ可愛いいのだ
センちゃんに励まされ
少し元気になれた
センちゃんは勉強が忙しいので
しばらくは仕事はしないそうだ
センちゃんに励まされ
俺は新しい会社で
もうしばらく頑張る事にした
俺はまだその会社の一部分しか
見てない訳だ
これからいい事あるかも知れないし
希望を捨てない事だ
センちゃんに電話かけて
本当に良かった!