さて、本日はLOCAL FIRST実践委員会❗



担当は、副理事長 高橋 慶君❗



来年はいよいよ理事長を務めます❗



そして、委員長は、茅ヶ崎の五郎丸 瀬川 政仁君❗



今年は彼は自分の委員会以外の事業も積極的にフォローし、また、渡辺専務補佐のように、専務が動けないときは必ずと言っていいほど、彼がフォローをしてくれました❗✨



私のお店の内装もやってくれて、もはや家族ぐるみのお付き合い。



副委員長理事には、森永 信道君❗

今年はメンバーの山田さんと結婚もして、公私ともに充実な一年だったね❗



そして、幹事の山宮 立珠君❗

ブロック大会準備特別会議にもLOM内出向をして、本当に大活躍な1年でした。



LOCAL FIRST実践委員会 委員長 瀬川 政仁 / 副委員長理事 森永 信道

スローガン 「未来への一歩」


1. 全体事業への参画
2. 3月第二例会
3. 関東地区フォーラムへの参画
4. 8月第一例会
5. 湘南4LOM合同懇談会
6. 湘南4LOMまちづくり会議への参画

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近年、核家族が60%以上を占める茅ヶ崎では、少子高齢化や離婚率増加に伴う母子家庭の増加の問題に加え、近所付き合いの希薄化により、地域による子供の見守り機能が低下しております。そこで、将来を担う子供たちのために、地域と諸団体等が密接な関係を深めて、人と人との繋がりから生まれる、茅ヶ崎を想う豊かな心と教育を根付かせるため、地域で子供たちを育てる事を通じた地域コミュニティの再生を実践する必要があります。
まずは、茅ヶ崎市の現状を把握し、市民と行政に向けて青少年問題を提起すると共に問題の重要性をより理解してもらうため、3月例会においてフォーラムを開催し、教育を通じた問題解決の意識を醸成すると共に、地域を愛する人々が当事者として地域に関わる事で、強いおもいやり意識を持った地域を育みます。そして、地域に数多く存在する素晴らしい知識と教養を兼ね備えた高齢者を巻き込んで、地域の活力を高め茅ヶ崎に未来ある青少年を育成するため、青少年を対象とした寺子屋事業を開催し、地域に対する帰属意識を大人から子供へと伝承すると共に、地域ボランティアの方々と同じ価値観のもと行動できる体制を整備し、未来を見据えた地盤作りをして参ります。さらに、湘南地域で輝く魅力を発掘するため、湘南4LOMまちづくり会議に参画し、湘南地域の未来を活性化させるための検討をします。
また、我々も茅ヶ崎の将来を担う一員として今まで以上に成長を遂げるため、多くを学べる関東地区協議会が主催するフォーラムに参画し、同じ地区の同士と繋がりを持つことで我々自身の意識レベルを向上させ、以降のまちづくりの礎とします。

未来のたからである子供たちの教育を通じて再生された地域コミュニティは、そこで生活する老若男女が互いに尊敬尊重し、寄り添え合える地域の基盤となり、さらに成長した子供たちもまた笑顔で繋がるコミュニティを発展させ、茅ヶ崎は魅力的なまちとなります。

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担当した例会は2つ。まずは3月第1例会❗

テーマはなんと、「子供の貧困」✨❗

これが最初は本当に物議をかもし、JCが触れていいのかという意見も多方面から頂きました。

しかしながら、これは現実の問題として目を背けてはならない❗と瀬川委員長の想いの強い渾身の例会❗

といえど、テーマが重いので、うまくバランスを取ろうと、前座、後座には茅ヶ崎出身の 囲碁将棋様にお越しいただき、内容に絡めて会場を一つにしていただきました❗



一般財団法人あすのば代表理事の小河光治様による基調講演。



一般財団法人あすのば代表理事の小河光治様、NPO法人キッズドア代表理事渡辺由美子様と共に、パネルデイスカッション。



子供たちの貧困の現実を知りつつ、やはり地域みんなで子供へ愛情を注ぎ、地域で子供を育てることを伝えさせて頂きました。

また、市民のボランティアを募り、8月に行われる子供向けの事業への協力も依頼。

何かしたいけど、きっかけや機会がない。そんな市民のための繋ぎ手になれるよう、新たな試みでした。



結果的に、大変な反響を頂いた例会❗これをきっかけた、新たな世代、新たな市民のかたが茅ヶ崎JCを知ってくださり、その後の今年度の例会にも度々ご参加くださった方も沢山いました❗

一石を投じる素晴らしい例会でした❗



そして、もうひとつの担当例会は8月第1例会❗

3月の貧困をテーマにした例会で募った市民のボランティアのみなさまも、この例会を共に作ってくださりました❗



まずは事前にボランティア説明会。当日の内容を説明し、後半では実際に本番で行う和菓子作りの体験と、和菓子作りに使う竹のヘラを共に作りました。



いわゆる市内で活動される団体の方たちと共に事業を作ることはあっても、個人個人のボランティアのみなさまと共に、というのはなかなかありません。

作業を通じ、色々なお話ができ、その後もあらゆる例会に足を運んでは、理事長頑張って❗なんて声をかけてくださる方も、この市民ボランティアのみなさんでした。



また、今回は茶道を通して子供たちにおもいやりの精神を育んでもらおうということで、まずは委員会メンバーが足しげくお茶の先生のところに通い、茶道を学び、また委員会としてもリハーサルを念入りに重ねて準備をしてくれましたね。



まるで理事会のようなきちんとした規律ある会議運営をしてくれて、多くを学んだメンバーが沢山いたと思います。



8月の本番では2部制で、和菓子作り、茶道、そして親守詩の作成を行いました。



まずは、和菓子作り❗✨有限会社湘南菓庵 三鈴の内田拓馬先輩にお越しいただき、ご指導頂きました。

自分の分と、ペアを組むボランティアの方の分と二つ作りました。



子供たちは飲み込みが早い❗あっという間に上手に本格的な和菓子が完成❗



そして、畳を敷いて、茶室に見立てた会場へ移動して、茶道のお作法を学びました。



裏千家 淡交会湘南支部(准教授)、茅ヶ崎茶道会 金子宗貞様にお越しいただき、本格的にご指導頂きました。



そして、先程作った和菓子と共に、ボランティアの方に、召し上がって頂きます。



おもてなしから学ぶおもいやり✨

ありがとう。という言葉が沢山聞こえてきた例会でした。



最後に、 TOSS横浜向山一門様、TOSS青年事務所 村田 淳様、佐々木誠様にお越しいただき、親守詩を作成❗

本来なら、5、7、5を子供が、そして、7、7を親が作って完成させる親守詩ですが、本日はボランティアの方と共に作成してもらいました。



後日、このTOSSさんで行われている親守詩の大会で、今回の参加者が賞を頂いたりもしたんですよね。



おもいやり溢れた温かい例会でした❗



そして、このLOCAL FIRST実践委員会のもうひとつ大きなミッションが、湘南4LOMまちづくり会議への参画でした。

これもなかなか大変で、毎月のように、まちづくり会議や役員会が行われました。



隣接した4つの青年会議所といえども、色々とやり方や雰囲気も違います。



でもそこから学ぶことって、沢山あります。



一つ一つのLOMではなし得ないスケールで、湘南という地域の発展に向けた取り組みが行えるのも魅力です。



5月には合同事業として、これまでの4年間「食」をテーマに事業展開してきたものを振り返り、検証。そして、これからの4年間、2020年に向けた新たなるテーマが決まりました。



各地域の観光協会の方をお招きし、また各理事長と共にパネルデイスカッションをし、これからの湘南地域の観光について、考えました❗



テーブルごとにディスカッション。湘南の未来に向けた夢を語りました❗



そして、10月には、合同懇談会❗

今年、まちづくり会議で検証を重ねて作成した未来予想図も発表されました。



NPO法人 湘南ビジョン研究所の副理事長である片山清宏氏のご講演。



その後は各年代に分かれたテーブルで懇親を深めました。



それぞれの青年会議所の次年度体制のお披露目も。

藤沢、平塚、寒川、茅ヶ崎と、湘南4LOMとして長年にわたり共に切磋琢磨して活動できることに本当に感謝をしています。

これからも、この湘南4LOMも大切にしていきたいですね。



最後に、担当した引率は関東地区フォーラム❗



関東地区フォーラム、初参加のメンバーを多数連れて、引率してくれました❗



統率のあるしっかりした委員会運営は今年ピカ一のLOCAL FIRST実践委員会でした❗

地域で子供を育てる。

心ある地域コミュニティの創造。

という今年の2本柱を実現するべく、それぞれの事業を綿密に計画し、関連付けて展開してくれたのもこの委員会でしたね。

瀬川委員長をはじめとする、LOCAL FIRST実践委員会のみんな、本当にお疲れ様でした❗そして、ありがとう❗